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IDOM、ファストリ、富士通など

2016/10/14 16:12 FISCO
<6773> パイオニア 242 +15続伸。デジタル地図・位置情報サービス世界大手の独ヒアは、アリババとクラウドサービスで提携と発表している。ヒアが持つ約200カ国の交通情報や経路案内などの機能を供給していくもよう。同社はヒアと自動運転車に使う高精度地図を巡って協業を行っており、連想感なども波及の形に。また、前日に東芝が自動運転車システムに参入とも報じられており、こちらも刺激材料と捉えられる。 <3669> モバイルクリエイト 361 +59急伸。前日に第1四半期の決算を発表している。営業損益は8百万円の黒字となり、前年同期比106百万円の改善となっている。通期予想は2ケタ減益となっており、想定以上の順調なスタートがポジティブ視される状況のようだ。また、農薬散布用ドローンで西日本クロノスと業務提携も発表している。ドローン関連としての位置づけの一段の向上なども期待される格好に。 <7735> SCREEN 6620 -110大幅反落。前日にTSMCが第3四半期の決算を発表、2016年の設備投資計画を下方修正しており、TSMC向けのウェイトが高いとされる同社などにはネガティブな反応が強まっている。TSMCの9ヶ月合計での設備投資は66億ドル、2016年の設備投資計画は95億ドルで、従来の95億ドルから105億ドルのレンジから下方修正の格好に。10nm 世代向け装置納入のリードタイム短縮が背景。 <6702> 富士通 563.5 +12.1大幅反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価は425円から750円に引き上げている。構造改革本格化による利益改善への期待が背景。安定的な国内ITサービス事業基盤を持つ同社の経営陣が、抜本的な構造改革を行うのか市場では懐疑的な見方が強かったとしている。なお、本日もニフティ個人事業売却手続き開始報道が伝わっている。 <9983> ファストリ 34800 +1650買い優勢。前日に前8月期の決算を発表している。営業利益は1273億円で前期比23%減益、従来予想の1200億円を上振れる着地になった。今期は1750億円で同37%増益の見通し。市場コンセンサスとの比較では、実績はやや下振れたものの、今期はほぼ想定どおりとなっている。サプライズは乏しいものの、順調な収益回復傾向を確認できたことで、ひとまずは買い安心感が先行する状況に。 <4544> みらかHD 4705 -395急落。前日に業績予想の修正を発表、上半期営業利益は127億円から147億円に上方修正だが、最終損益は63億円の黒字から40億円の赤字に下方修正している。受託臨床検査事業の新システム「ナビラボ」の開発中止に伴い、約147億円の特損を計上することが背景。中期経営計画の目玉プロジェクトと位置づけられていたシステムでもあった。戦略面での混乱と捉える動きが先行。 <7599> IDOM 528 -36急落。前日に発表した上半期の決算内容が嫌気されている。営業利益は21.7億円で前年同期比47%減益、従来予想の26億円を下振れる形になっている。売上高は上回ったものの、粗利益率が低下、販管費も上振れる状況に。第1四半期決算時には48億円から26億円に大幅下方修正していたが、その水準も下回る格好であり、モメンタムの急低下が懸念される状況となっている。 <9984> ソフトバンクG 6710 +214大幅反発。私募ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の創設を発表している。AIやIoTなど新技術向けに、5年間で250億ドル規模の出資を計画しているもよう。また、サウジアラビア公共投資基金などが5年間で最大450億ドルの投資で名乗りを挙げるなど、10兆円規模にまで拡大の可能性ともされている。新技術分野での影響力拡大につながるとの見方が優勢に。 《XH》
関連銘柄 8件
316
6/26 15:00
+1(0.32%)
時価総額 7,318百万円
移動体通信網及びGPSを活用した移動体管理システムを提供。タクシー配車システムや車両動態管理システムが主力製品。新型ハンディ機の生産体制強化や海外事業展開を図る。IoTやドローンにも注力。自動車関連好調。 記:2018/03/08
2,721
10/4 15:00
+44(1.64%)
時価総額 156,373百万円
遺伝子関連検査等を行う検査・関連サービス事業が主力。染色体検査で国内トップシェア。特殊検査に強み。臨床検査薬事業、滅菌関連事業等も。臨床検査薬事業ではCDMO・原材料供給事業中心にベース事業が順調。 記:2024/06/15
6702 東証プライム
2,999
10/4 15:00
-9(-0.3%)
時価総額 6,211,253百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
カーナビ等カーエレクトロニクス事業が主力。家電AV機器事業から撤退。車載関連ビジネスの成長等に注力。地図事業を強化。香港投資ファンドの完全子会社化により、同社株は上場廃止予定。19.3期2Qは業績苦戦。 記:2019/01/21
7599 東証プライム
1,085
10/4 15:00
+8(0.74%)
時価総額 115,973百万円
中古車買取販売店「ガリバー」を展開。中古車の買取・小売のほか、中古車オークションでの卸売、自動車保険・車検・整備など付帯商品の販売等も。価格設定精度の向上、小売に伴う付帯収益の増加への取り組みに注力。 記:2024/08/06
10,320
10/4 15:00
-65(-0.63%)
時価総額 1,048,409百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
9983 東証プライム
49,210
10/4 15:00
+720(1.48%)
時価総額 15,659,655百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,561
10/4 15:00
-119(-1.37%)
時価総額 14,750,209百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17