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ダイフク、 昭和電線、津田駒など

2016/10/13 16:41 FISCO
<6395> タダノ 1210 +28しっかり。直近ではみずほ証券が、外部環境は厳しいものの海外シェア上昇の継続や堅調な国内需要により底堅い業績推移を予想として目標株価1400円を継続。昨日はCLSA証券が、目標株価1480円で新規に「バイ」格付け、構造転換による収益成長力は十分に株価に織り込まれていないと判断しているもよう。 <6502> 東芝 366.5 +11.2続伸。自動車運転向けシステムに参入すると報じられている。画像認識用のシステムLSIを使って、障害物を回避する仕組みを開発したもよう。市場規模の拡大が望める分野だけに、期待感も先行しているようだ。また。クレディ・スイス証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を360円から460円に引き上げ、NAND事業の利益率上昇を期待している。 <6217> 津田駒 145 -16急落で下落率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、利食い売りのきっかけ材料につながっている。累計営業損益は4.9億円の黒字で、前年同期比8.4億円の損益改善となっているが、上半期の段階で同8億円の改善となっていた。過度な業績上振れ期待の低下にもつながっているとみられる。また、未定としていた期末配当金を無配としたこともマイナス視。 <5805> 昭和電線 76 +5賑わう。前日に都内で大規模な停電が発生、地下トンネルの高圧送電線から発火して、火災が起こったことが要因とみられている。送電線の経年劣化などが背景とみられており、今後の対策の必要性なども指摘される状況に。電力用などインフラ系に強みともされている同社などには、メリット期待などが先行する格好のようだ。中小型電線株の一角で強い動きが目立つ。 <6383> ダイフク 1765 -75売り優勢。UBS証券が投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしており、弱材料視されているもよう。目標株価も2400円から2000円に引き下げ。UBS証券では、Eコマース比率が高いFA&DAで北米の事業統合シナジーが来期まで顕在化しないと考えること、エレキ関連の受注高は更なるアップサイドが見込みにくいことなどから、業績拡大の再加速は早くて来下期と見ている。 <7269> スズキ 3509 +77大幅反発。トヨタとの提携を前日に発表、環境や安全、情報技術の分野などで協力していく。同社にとっては、トヨタの保有する燃料電池車や自動運転技術、ガソリンエンジンの高効率化技術などにアクセスすることが可能になるほか、ASEAN地域の補完効果が期待される格好に。1月にも両社の提携に関する観測報道が伝わり、サプライズは限定的ながら、正式発表受けてあらためて評価が高まる展開に。 <5019> 出光興産 2251 -59後場入り後は下げ幅を広げる展開に。2017年4月に予定していた昭和シェル石油との合併を延期する方針を固めたと伝わっている。同社の創業家が合併に反対を続けており、合併の成否に対する不透明感も強まっていたが、厳しい業界環境の中で生き残りのためには早期の合併が必要との見方が優勢な中、一段の不透明感の強まりにネガティブな反応が強まる。 <9064> ヤマトHD 2379.5 +13.5反発。上半期営業利益は230億円前後と前年同期比3割程度増えたもようとの観測報道が伝わっている。従来予想は210億円であった。宅急便などの配送事業が好調に推移しているようだ。第1四半期の実績から上振れは想定されており、観測数値はほぼ市場想定線とみられる。ただ、通期業績の上振れ確度も高まる格好となり、売り方の買戻しなどを誘う状況にはなっているようだ。 《XH》
関連銘柄 8件
5019 東証プライム
1,092
10/4 15:00
+27(2.54%)
時価総額 1,626,342百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
5805 東証プライム
5,660
10/4 15:00
+60(1.07%)
時価総額 174,481百万円
電線準大手。電線ケーブルや送電システム用電力機器、免震装置等を手掛ける。旧社名は昭和電線ホールディングス。アルミ架空送電線事業からの撤退を決定。27.3期営業利益150億円目標。海外事業の新展開等に注力。 記:2024/06/04
6217 東証スタンダード
397
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 2,703百万円
エアジェットルーム等の繊維機械事業が主力。NC円テーブル、マシンバイス等の工作機械関連事業も。1909年創業。高速自動織機に強み。繊維機械事業では新型エアジェットルームのラインナップ拡充等に取り組む。 記:2024/06/11
6383 東証プライム
2,779.5
10/4 15:00
+30(1.09%)
時価総額 1,055,737百万円
マテリアルハンドリング業界最大手の物流システムメーカー。1937年創業。自動倉庫システム、無人搬送車、仕分け・ピッキングシステム等を手掛ける。一般製造業・流通業向けではFA分野における新領域開拓等に注力。 記:2024/08/06
6395 東証プライム
977.8
10/4 15:00
+1.8(0.18%)
時価総額 126,625百万円
建設用クレーン国内最大手。高所作業車、車両搭載型クレーンも国内首位。石油プラント向けなどエネルギー分野で実績。海外売上高比率は6割超。23.12期通期業績は計画超過。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/09
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7269 東証プライム
1,570.5
10/4 15:00
-31.5(-1.97%)
時価総額 3,085,382百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
9064 東証プライム
1,637.5
10/4 15:00
+1.5(0.09%)
時価総額 621,963百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07