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サノヤスHD、竹内製、日医工など

2016/7/12 16:50 FISCO
<8801> 三井不動産 2281.5 +120.5大幅続伸。本日は不動産セクターの強い動きが目立っている。安倍首相の大規模経済対策実施表明を受けて、全般的に政策期待が高まる中、日銀に対しても追加緩和策などの政策期待が高まる方向となっているようだ。同社に関しては、足元で英国の不動産価格の先行き懸念が強まり、低調な株価推移が続いてきた反動なども強まる形に。 <6701> NEC 272 +18急伸。シティグループ証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も310円から350円に引き上げている。テレコム分野や消防防災無線の縮小、エナジーの赤字拡大はいずれも一巡したとみられるほか、円高は業績を悪化させる要因でなく、日本航空電子の連結子会社化効果も期待されるとの見方。市場の期待値は低下しているものの、新たな増益トレンド表面化で改めて注目としているようだ。 <4541> 日医工 19740 -118反落。後発薬の製造販売を手掛ける米社のセージェント・ファーマシューティカルズを買収すると発表、買収額は約750億円となるもよう。買収資金は自己資金や銀行借り入れの予定としている。米国市場での基盤確保など積極的な事業拡大に向けた投資であるが、同社の規模からみて大型の投資となることで、リスクが大きいとの見方が先行しているもよう。 <7022> サノヤスHD 218 +50急伸でストップ高。「ポケモンGO」の好発進で任天堂が連日の急騰をみせているが、ポケモン関連銘柄の一角として同社にも資金が向かう格好のようだ。大阪府の大型複合施設「EXPOCITY」において、子会社のサノヤス・インタラクションズが事業主体となっている「ポケモンEXPOジム」が昨年オープンしている。これは、「ポケモン」がプロデュースする体験型「エデュテイメント」施設となっている。 <6432> 竹内製 1228 +107大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は48.5億円で前年同期比6.5%増益、市場予想の36億円レベルを大きく上回る着地となっている。欧州関連株として業績懸念が足元で強まっていたが、過度な先行き懸念は後退する格好とみられる。また、第1四半期末の受注残高増加などもポジティブなインパクトにつながっているもよう。 <4924> シーズHD 2580 +227大幅続伸で3月30日以来の高値更新となっている。米J&Jのグループ企業と資本業務提携を発表している。第三者割当による新株予約権の行使後換算で、同グループ企業の保有割合は19.9%になるもよう。海外販売をJ&Jに委託するほか、国内ではJ&Jのブランドの販売を協業で行うなどで取扱商材の拡大などが期待される状況に。 <2651> ローソン 7840 -410大幅反落で年初来安値を更新。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は175億円で前年同期比9%減益、第1四半期としては6年ぶりの減益になったもよう。新型什器などの先行コストが集中したようだ。チケットの販売不振や海外子会社の収益悪化なども逆風に。もともと、上半期は減益予想であったものの、第1四半期実績は市場予想を15億円程度下回っている。 <6101> ツガミ 440 +17続伸。6月の工作機械受注が前日に発表されている。日本工作機械工業会が発表した業界の受注高は前年同月比19.9%減であったが、同社は同10.3%増とプラスに転じている。前月は同29.4%の減少であった。中国で自動車向けが好調だったほか、現地メーカー向けスマホ関連での受注も獲得したとされている。目先受注の底打ちが期待される状況となっている。 《XH》
関連銘柄 8件
2651 東証プライム
10,330
7/23 15:00
±0(0%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
4541 東証プライム
35
3/28 15:00
±0(0%)
時価総額 24,670百万円
ジェネリック医薬品大手。自社開発のジェネリック医薬品や先行医薬品を医療機関向けに供給。製造・品質管理体制の改善図る。日医工グループは損益改善。販売数量増や在庫適正化策等が寄与。23.3期3Qは増収。 記:2023/03/03
5,890
4/19 15:00
-10(-0.17%)
時価総額 286,460百万円
ドクターシーラボ等を傘下に収める持株会社。ドクターシーラボ事業、エステ・サロン事業を展開。米ジョンソン・エンド・ジョンソンのTOBは成立。19年4月22日付けで上場廃止予定。19.7期1Qは増収。 記:2019/02/20
6101 東証プライム
1,549
10/7 15:00
+24(1.57%)
時価総額 77,450百万円
工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。設備投資継続。インドの加工組立工場は24年9月に完成予定。 記:2024/05/16
6432 東証プライム
4,555
10/7 15:00
+140(3.17%)
時価総額 223,190百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。耐久性や操作性に高評価。豊富な製品ラインナップで市場シェアの拡大図る。 記:2024/05/17
6701 東証プライム
13,925
10/7 15:00
-145(-1.03%)
時価総額 3,799,436百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
7022 東証スタンダード
175
10/7 15:00
+1(0.57%)
時価総額 5,856百万円
機械式駐車装置、ショットブラストマシンの製造等を行うサノヤス・エンジニアリングなどを傘下に収める持株会社。各種産業機械部品、乳化・攪拌装置の製造等も。製造業向けでは乳化・撹拌装置のメンテナンスが順調。 記:2024/08/27
8801 東証プライム
1,405
10/7 15:00
+19(1.37%)
時価総額 3,948,941百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30