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東芝、オープンハウス、キリンHDなど

2016/2/16 16:35 FISCO
<4927> ポーラオルビス 7960 +630大幅続伸。前日に前12月期の決算を発表している。営業利益は前年同期比27%増の225億円、従来計画210億円のほか、市場コンセンサスも上振れる着地に。今12月期は市場想定並みだが、250億円で前期比11%の2ケタ増益を予想。順調な業績動向を評価する動きに。また、今期の配当金は200円を計画、前期比で50円の大幅な増配になる。 <6869> シスメックス 6180 +370強い動きが目立つ。認知症の早期発見に向けた診断薬の開発に向けて、エーザイ<4523>と提携したと伝わっている。血液で簡単に検査できる診断薬の開発を目指し、3年後までにメドをつける方向のようだ。同社が製品を販売して、エーザイが売上高の一部を受け取ることになるようだ。同社にとっては取扱分野の広がりに伴う業容の拡大につながっていくとの期待感が先行へ。 <7261> マツダ 1679.5 +68.5買い優勢。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしている。目標株価は2000円としている。17.3期予想PERは6.6倍にまで低下、販売台数の増加を背景とした成長局面にあることを踏まえると割安な水準まで株価は下落したと判断。北米、西欧、オーストラリア、ASEANなどでSkyactiv車の評価が高まっており、グローバルでは販売台数の増加傾向が続いていると指摘。 <2503> キリンHD 1455 -138売り優勢。前日に発表した決算がネガティブに受け止められている。15.12期営業利益は1248億円で前期比8.9%増益、16.12期は1250億円で同0.2%増益の見通し。前期実績は計画線での着地だが、今期見通しは1330億円レベルのコンセンサスを下回っているほか、減価償却方法の変更が80億円程度プラス要因として含まれているため、実質的には150億円程度の下振れの格好に。 <9984> ソフトバンクG 5100 +700買い気配スタートからストップ高まで。今後1年間で5000億円を上限に自社株買いを実施すると前日に発表している。株数は発行済み株式数の14.2%に当たる1億6700万株、取得期間は16日から2017年2月15日まで。平均取得単価は3000円弱と計算され、現在の株価から見て実質的には14.2%の水準には達しない可能性が高いが、当面の需給面での下支え期待につながるほか、株主還元策強化としてのアナウンスメント効果も強まる形に。手元資金のほか保有資産の売却資金を取得資金に充てるとしていることもポジティブと捉える見方がある。 <6502> 東芝 174.7 +13.2上げ目立つ。富士通とVAIOとのパソコン事業統合に向けて、中国の杭州工場を売却して、生産から全面撤退する方向で調整していることが分かったと伝わっている。事業統合後も各社のブランドは維持、同社は「ダイナブック」の生産を富士通とVAIOの工場に委託するもよう。コスト低減による収益力強化が期待される格好に。また、本日はここまで売り込まれていた銘柄の上昇が目立つなど、リターンリバーサルの流れが強まっていることも支援に。 <3288> オープンハウス 1966 +141続伸。発行済み株式数の1.77%に当たる100万株を上限に自社株買いを実施すると発表、目先の需給妙味へとつながっていく格好に。取得期間は本日から4月28日までとしている。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を2970円から3260円に引き上げている。主力の建売、成長分野の流動化ともに需要が強く、引渡件数増加と価格引き上げが実現できていると評価。 <1822> 大豊建設 463 -31反落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は68.7億円で前年同期比93%の大幅増益となったが、上半期は同3倍の水準であったためインパクトも乏しく、短期的な出尽し感へとつながっているようだ。なお、未定としていた配当金は4円と発表、前期比1円の増配となるが、こちらも特にインパクトが強まる状況にはない。 <5019> 出光興産 1852 +92買い優勢。野村證券が投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2080円から2350円に引き上げていることが材料視されている。野村證券では、石油製品事業のコスト削減、石化市況の上昇を主因に、業績予想を引き上げているもよう。株価は足元で下落し割安感は強まったと考えている。16年後半に予想される油価の上昇局面で、石油開発事業を持つ同社は他の元売り各社をアウトパフォームするとの見方。 《XH》
関連銘柄 10件
1822 東証スタンダード
3,345
11/27 15:30
-140(-4.02%)
時価総額 60,488百万円
大型土木に強みを持つ中堅ゼネコン。麻生傘下。レインボーブリッジの芝浦側アンカレイジ及び主塔基礎などで施工実績。カンボジアなど海外でも実績。土木事業ではシールド、ニューマチックケーソン工事の拡充に注力。 記:2024/08/05
2503 東証プライム
2,046.5
11/27 15:30
-40.5(-1.94%)
時価総額 1,870,501百万円
国内ビール2強の一角であるキリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンを傘下に収める持株会社。ビールは「一番搾りブランド」が主力。医薬事業、ヘルスサイエンス事業等も展開。ファンケルへのTOBは成立。 記:2024/10/05
3288 東証プライム
5,572
11/27 15:30
-185(-3.21%)
時価総額 672,329百万円
新築一戸建住宅等を手掛けるオープンハウスを中核とする持株会社。プレサンスコーポレーション、メルディア等も傘下に持つ。戸建分譲は首都圏等で年間実績トップ。アメリカ不動産事業では現地管理棟数が5000棟突破。 記:2024/10/05
4523 東証プライム
4,618
11/27 15:30
-1(-0.02%)
時価総額 1,369,546百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
1,355
11/27 15:30
-28.5(-2.06%)
時価総額 310,479百万円
1929年創業の化粧品メーカー「ポーラ」、スキンケア中心の「オルビス」などを傘下に収める持株会社。ジュリーク、スリーなどのブランドも展開。ポーラブランドではエイジングケア、美白中心に高機能商品を投入。 記:2024/09/02
5019 東証プライム
998.8
11/27 15:30
-5.2(-0.52%)
時価総額 1,390,971百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6869 東証プライム
3,147
11/27 15:30
-47(-1.47%)
時価総額 1,980,637百万円
検体検査機器・試薬メーカー。血球計数検査や血液凝固検査、尿検査分野で世界首位。臨床検査機器も手掛ける。海外売上は8割超、世界中に展開。ヘマトロジー分野の機器、保守サービスの等が伸長。手術支援ロボット拡大。 記:2024/06/30
7261 東証プライム
944.8
11/27 15:30
-55.1(-5.51%)
時価総額 596,928百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
9984 東証プライム
8,981
11/27 15:30
+137(1.55%)
時価総額 13,202,025百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17