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日清食品、東洋エンジ、エーザイなど

2015/11/13 16:45 FISCO
<3088> マツキヨHD 6280 +430大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は129億円で前年同期比91.5%増となり、従来予想の90億円を上回る着地となっている。つれて、通期予想は200億円から240億円に上方修正している。インバウンド需要の拡大に伴い、業績上振れ期待は高まっていたとみられるが、地方のグループ子会社の利益改善もあって、市場の期待値も上回る修正幅となっている。配当予想も70円から80円に引き上げている。 <6481> THK 2212 -196大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は125億円で前年同期比13%減益、従来予想の152億円を下回る格好に。また、通期予想は従来の320億円から210億円にまで下方修正、年間配当金も56円から50円に引き下げている。下方修正が悪材料出尽しにつながるといった期待感もあったが、市場予想は260億円レベルであり、想定以上の修正幅として嫌気される格好に。減配も想定外との見方が多いようだ。 <4321> ケネディクス 504 +32買い優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も640円から660円に引き上げている。第3四半期累計の投資進捗に加えて、今後に寄与する投資やAUMも拡大していることから、今期以降の業績予想を増額修正しているもよう。また、自己株式取得の検討などによる資本効率の改善も期待としているようだ。なお、来期、再来期は2割強の増収営業増益を予想している。 <6502> 東芝 295.2 -18.6売り優勢。原子力事業子会社である米WHが、2012-13年度の決算で計13億ドルの減損損失を計上していたことがわかったと報じられている。決算説明会において減損実施は公表していたものの、金額は非公表であった。金額規模は大きいとの見方が先行する格好になっているようだ。ネガティブな材料に対する開示姿勢に対して、あらためて不信感につながっていくといった警戒感も。 <2897> 日清食品 6330 +550大幅続伸。前日の前場に発表した上半期決算に対する評価が引き続き高まっている。営業利益は124億円で前年同期比32%増益、従来予想を30億円上振れている。シティグループ証券では投資判断「1」継続で、目標株価を6000円から6700円にまで引き上げ。「カップヌードル」のグローバル化を推進しているが、その成果が表れていると指摘。主力の売り上げ伸長は利益率の改善につながるとして、この戦略を評価したいとしているようだ。 <6330> 東洋エンジ 339 +25後場は急伸。前引け後に上半期の決算を発表、営業利益は44.2億円で前年同期比44倍の水準となっている。従来の通期予想25億円を大きく超過する格好に。つれて、通期営業利益は25億円の従来予想から75億円にまで上方修正。一部のプロジェクトの収支改善、販管費の抑制効果などが収益上振れの背景に。30億円程度の市場コンセンサスも大幅に上回る上方修正幅となり、プラスインパクトが強まる。 <1805> 飛島建設 214 -12売り優勢。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は28.3億円で前年同期比3.6倍の水準となっており、第1四半期決算時に上方修正した22億円の従来予想を上回る着地に。また、通期予想は従来の34億円から44億円に上方修正している。ただ、期初計画から上半期実績は16.3億円上振れたにもかかわらず、通期では10億円の修正にとどまっており、インパクトは強まらず。総じて建設株は好決算発表が材料出尽しと捉えられやすい中、同社も手仕舞い売りが優勢に。 <4523> エーザイ 7678 -141さえない。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も7800円から7000円に引き下げている。次の試金石となるBAN2401のフェーズ2中間解析の結果発表だが、来年3月3-4日に予定のインフォメーションミーティングには間に合いそうにないとみており、短期的に買いあがる材料に欠けるとの判断のようだ。来期は減収減益が予想されるなど、現在の株価はリスク許容度を超えた水準と指摘へ。 <8306> 三菱UFJ 829.1  +12.6後場は急速に切り返し、一時は25円高まで上昇。総額1000億円規模の自社株買いを行う方針を固めたとの観測報道が伝わり、材料視される格好になっている。上半期純利益は4500億円としていた期初予想を3割上回る見込みで、株主還元策を強化するようだ。今回で3半期連続の自社株買い実施となる。 <1963> 日揮 2042 +29堅調。メリルリンチ日本証券では、投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も2060円から2440円に引き上げへ。ここまでの株価下落で、悪材料は概ね織り込まれたと判断しているようだ。不採算工事の終息で粗利率は17.3期に回復するとみられること、株価水準に割安感が強いこと、配当性向の改善や事業買収・提携といったコーポレートアクションなどが期待できることを評価している。 《XH》
関連銘柄 10件
1805 東証プライム
1,439
9/26 15:00
+12(0.84%)
時価総額 27,787百万円
土木に強い中堅ゼネコン。防災関連工事や不動産開発に力注ぐ。収益4Q偏重傾向。24.3期3Q累計は受注、完工高が堅調。だが販管費増が利益の重石に。総還元性向5割目標。今年10月メドに持株会社体制に移行予定。 記:2024/04/15
1963 東証プライム
1,308.5
11/28 15:30
±0(0%)
時価総額 339,711百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
4,019
11/28 15:30
+112(2.87%)
時価総額 1,240,203百万円
即席麺大手。「チキンラーメン」や「カップヌードル」、「どん兵衛」など有力ブランド多数。海外開拓を強化。医薬品の研究開発も行い、冷凍食品や菓子、シリアルも展開。明星食品は傘下。国内外で伸長し、原料高こなす。 記:2024/06/05
2,104.5
11/28 15:30
-1.5(-0.07%)
時価総額 874,790百万円
大手ドラッグストア。マツモトキヨシHD、ココカラファインの経営統合で21年10月に誕生。ヘルス&ビューティ分野に強み。国内店舗数は3400店舗超。アジアを中心とするグローバル事業の拡大などに注力。 記:2024/08/27
4321 東証1部
748
3/16 15:00
±0(0%)
時価総額 164,995百万円
独立系の不動産ファンド運営会社。不動産管理・運営も。20.12期はコロナ禍に伴う運営ホテルの一時休業などが痛手に。三井住友F&リースによるTOBが成立。3月19日付で上場廃止に。伊藤忠との業務提携は解消。 記:2021/03/09
4523 東証プライム
4,662
11/28 15:30
+44(0.95%)
時価総額 1,382,595百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
6330 東証プライム
702
11/28 15:30
+23(3.39%)
時価総額 27,068百万円
三井グループのエンジニアリング会社。石油化学プラント、石油精製プラント、火力発電プラント等の設計、工事を行う。化学プラントに強み。海外売上比率は6割超。燃料アンモニアなどの案件形成に向けた取り組みを推進。 記:2024/08/09
6481 東証プライム
3,631
11/28 15:30
+13(0.36%)
時価総額 471,511百万円
機械要素部品メーカー。直動案内部品「LMガイド」、ボールスプライン、ボールねじ等を手掛ける。LMガイドは世界トップシェア。免震装置等も。配当性向は30%基本。グローバル展開等で製品市場の拡大を図る。 記:2024/08/10
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
1,768.5
11/28 15:30
+0.5(0.03%)
時価総額 23,489,208百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29