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良好な決算を発表した企業へは、個人主体の資金流入は活発

2022/11/1 8:33 FISCO
*08:33JST 良好な決算を発表した企業へは、個人主体の資金流入は活発  1日の日本株市場は、利食い売り優勢ながらも下値の堅さは意識されやすい相場展開が見込まれよう。10月31日の米国市場ではNYダウが128ドル安だった。月末の調整や利上げ減速期待を受けた買いにダウは一時プラス圏を回復する場面もみられたが、翌日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を警戒した売りが優勢となった。また、オン・セミコンダクターが先行きに慎重な見通しを示したことが嫌気され大きく売られるなど、半導体株の弱い値動きが重荷となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの27550円。円相場は1ドル148円60銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い優勢の展開となりそうだ。米国同様にFOMCを前に積極的な売買は手控えられやすいほか、日経225先物はナイトセッションで終値を挟んでの狭いレンジ推移が継続していたこともあり、積極的に仕掛けてくる動きも考えづらいところだろう。米半導体株の弱い値動きから指数インパクトの大きい値がさハイテク株などへは短期的なショートも意識されるものの、足元でリバランスに伴う商いが中心のなかでは、押し目では買い戻しの動きになりそうだ。  また、米国市場は下落したとはいえ、NYダウは直近6営業日で2500ドルほど上昇したこともあり、FOMCを前に当然の一服といったところであろう。VIX指数は小幅な反発にとどまっており、リスク回避姿勢が強まることはなさそうだ。そのため、積極的なリバウンド狙いの動きは考えづらいものの、リバランスに伴うショートカバーによって、下値の堅さが意識されやすく、短期的に下を仕掛けてくる局面においては、その後のカバーの動きを想定した押し目狙いになろう。  物色としては絞られてくると見られるが、決算発表が本格化するなか、良好な決算を発表した企業へは、個人主体の資金流入は活発となろう。昨日の取引終了後に決算を発表したところでは、WSCOPE<6619>、メルカリ<4385>、JT<2914>、ウェルネット<2428>、コマツ<6301>、ANA<9202>、Jパワー<9513>、宮地エンジ<3431>、NTN<6472>、オークマ<6103>、虹技<5603>、NSD<9759>、フクダ電子<6960>、中国塗料<4617>、JVCKW<6632>、テクノクオーツ<5217>、クイック<4318>辺りが注目される。 《AK》
関連銘柄 17件
2428 東証スタンダード
600
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マルチペイメントサービスが柱。プリペイト型電子マネーやバス検索・予約アプリも。配当性向5割以上目安。ekaiin.comは利用者数が堅調。しまえーるは大口案件を受注。24.6期2Qは営業増益確保。 記:2024/03/30
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4,349
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-26(-0.59%)
時価総額 8,698,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3,820
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時価総額 52,865百万円
大手橋梁メーカー。橋梁や鉄骨等の鋼構造物の調査、設計、製作、架設等を行う。プレストレストコンクリートの設計や製作等も行う。今期3Q累計は特殊架設工法の新規工事等の受注高が伸長した。手持ち工事も順調に進捗。 記:2024/02/10
4318 東証プライム
2,241
5/14 15:00
-37(-1.62%)
時価総額 42,801百万円
柱の人材サービスは建設、医療・福祉分野向けに強み。求人広告の制作や地域情報誌の出版も。24.3期3Q累計は人材サービスが好調で増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を4割→5割に修正し、増配予定。 記:2024/02/07
4385 東証プライム
2,000
5/14 15:00
+132.5(7.1%)
時価総額 321,742百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4617 東証プライム
2,063
5/14 15:00
+50(2.48%)
時価総額 127,906百万円
国内3位の塗料メーカー。船舶用塗料で国内シェア約6割、世界シェアは約2割。船の燃費につながる船底防汚塗料に定評。高付加価値製品の拡販に注力。販売好調な船舶用塗料が牽引し、24.3期3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/29
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5,850
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+120(2.09%)
時価総額 22,815百万円
ジーエルサイエンス傘下の半導体用石英製品メーカー。米アプライドマテリアルズや東京エレクトンが主顧客。24.3期上期は半導体市況低迷による出荷調整影響を費用削減で補えず。期末配は前期と同じ1株130円予定。 記:2024/01/15
5603 東証スタンダード
1,229
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+14(1.15%)
時価総額 4,132百万円
鋳物メーカー。鋳物やロールに加え、環境装置や機能材料を製造、販売。鋼塊用鋳型、連続鋳造鋳鉄棒は国内トップシェア。鋳型は増収。鍛鋼用鋳型の需要増が寄与。24.3期3Qは2桁最終増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/04
6103 東証プライム
6,857
5/14 15:00
-106(-1.52%)
時価総額 231,458百万円
工作機械大手。マシニングセンタやNC旋盤に強み。国内生産にこだわり。日本は価格転嫁や生産の効率化などで2桁増益。産業機械や農業・建設機械等の需要が底堅く、欧州は堅調。24.3期3Q累計は営業増益。 記:2024/03/05
6301 東証プライム
4,628
5/14 15:00
+27(0.59%)
時価総額 4,503,720百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6472 東証プライム
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時価総額 160,964百万円
大手ベアリングメーカー。自動車向けのハブベアリングやドライブシャフトで世界シェアトップクラス。アフターマーケット向けにも強み。「H3ロケット」試験機2号機に軸受を供給。半導体不足解消し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/22
6619 東証プライム
511
5/14 15:00
±0(0%)
時価総額 28,177百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
6632 東証プライム
816
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時価総額 133,824百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
6960 東証スタンダード
6,610
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時価総額 258,953百万円
医療機器メーカー。呼吸器・循環器分野に強く、心電計で国内首位。高性能空気清浄機も。24.3期3Q累計は検査装置や生体モニタのコロナ需要剥落。だが在宅医療向けレンタルが堅調。消耗品も伸びて増収・二桁増益に。 記:2024/04/15
9202 東証プライム
3,016
5/14 15:00
-7(-0.23%)
時価総額 1,460,631百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9513 東証プライム
2,534.5
5/14 15:00
+18(0.72%)
時価総額 463,943百万円
電力会社への電力供給を展開。大規模石炭火力発電所や大規模水力発電所を手掛け、風力発電所の建設で国内トップレベルの実績。送変電や広域送電線の運営・開発も事業領域。販売電力量の減少もあり、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/04
9759 東証プライム
2,922
5/14 15:00
-41(-1.38%)
時価総額 262,980百万円
独立系のSI大手。先端技術への対応力強化に力注ぐ。24.3期上期は企業の旺盛なIT投資を追い風に受注堅調。直近買収2社も上乗せ。人件費増こなして営業増益に。株売却特益剥落。通期営業最高益・連続増配を計画。 記:2024/01/17