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日経平均は355円安でスタート、東エレクや楽天グループなどが下落

2024/4/19 9:44 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;37724.47;-355.23TOPIX;2659.95;-17.50 [寄り付き概況]  19日の日経平均は355.23円安の37724.47円と反落して取引を開始した。前日18日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は22.07ドル高の37775.38ドル、ナスダックは81.87ポイント安の15601.50で取引を終了した。良好な雇用や製造業関連指標を好感し、寄り付き後、上昇。ダウは弱いハイテクに押され下落に転じる局面もあったが、良好な経済成長が持続可能との期待に終日底堅く推移した。一方、ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受けた利下げ期待の後退や、半導体関連メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)がスマホ・PC販売低迷で市場見通しを引き下げたため需要鈍化が警戒され下落した。  今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に反発したが、ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、来週から内外主要企業の決算発表が本格化することから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、為替介入への警戒感は強いものの、外為市場で1ドル=154円50銭台と引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、日経平均は昨日は4日ぶりに反発したが、先週末に比べると1400円を超す安い水準にあり、引き続き押し目狙いの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.6%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.6%上昇だった。  セクター別では、精密機器、機械、金属製品、輸送用機器、電気・ガス業などが値下がり率上位、空運業、繊維製品、水産・農林業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、TOWA<6315>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>、ルネサス<6723>、オリンパス<7733>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、信越化<4063>、楽天グループ<4755>、ソフトバンクG<9984>、川崎船<9107>などが下落。他方、資生堂<4911>、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>、富士フイルム<4901>、三菱地所<8802>、三菱商<8058>、三井物<8031>などが上昇している。 《CS》
関連銘柄 20件
4063 東証プライム
6,025
5/2 11:30
-49(-0.81%)
時価総額 12,195,341百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4503 東証プライム
1,533
5/2 11:30
+8(0.52%)
時価総額 2,814,361百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
4568 東証プライム
5,514
5/2 11:30
+179(3.36%)
時価総額 10,735,945百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4755 東証プライム
756
5/2 11:30
+1(0.13%)
時価総額 1,558,124百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
3,396
5/2 11:30
+27(0.8%)
時価総額 4,224,206百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
4911 東証プライム
4,269
5/2 11:30
-85(-1.95%)
時価総額 1,707,600百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
6146 東証プライム
46,050
5/2 11:30
-70(-0.15%)
時価総額 4,987,998百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6315 東証プライム
9,970
5/2 11:30
+440(4.62%)
時価総額 249,579百万円
半導体製造装置メーカー。後工程用で大手。モールディング装置やシンギュレーション装置を製造、販売する。半導体製造装置用の精密金型も手掛ける。今期3Q累計はPCやスマートフォン等の民生品向けが足踏みとなった。 記:2024/03/07
6526 東証プライム
4,738
5/2 11:30
+56(1.2%)
時価総額 843,753百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
2,586
5/2 11:30
-49.5(-1.88%)
時価総額 5,059,323百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,137
5/2 11:30
-5(-0.1%)
時価総額 3,935,810百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,810
5/2 11:30
+1,060(2.67%)
時価総額 3,847,812百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7733 東証プライム
2,237
5/2 11:30
+46(2.1%)
時価総額 2,876,540百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
16,655
5/2 11:30
+155(0.94%)
時価総額 1,691,981百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8031 東証プライム
7,747
5/2 11:30
+189(2.5%)
時価総額 12,336,842百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
35,200
5/2 11:30
+260(0.74%)
時価総額 16,601,482百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8058 東証プライム
3,755
5/2 11:30
+121(3.33%)
時価総額 16,193,370百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8802 東証プライム
2,923.5
5/2 11:30
+67.5(2.36%)
時価総額 4,067,989百万円
総合不動産大手。東京・丸の内のビル賃貸を中核に商業施設運営やマンション開発等を行う。丸の内の再開発に重点。コマーシャル不動産事業は堅調。既存のオフィスビルの空室率は改善。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/24
9107 東証プライム
2,130
5/2 11:30
-1(-0.05%)
時価総額 1,522,371百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
7,769
5/2 11:30
-20(-0.26%)
時価総額 13,385,630百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10