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21000円を目前に強弱感が対立

2018/3/27 8:19 FISCO
*08:19JST 21000円を目前に強弱感が対立 [本日の想定レンジ]  26日のNY市場は上昇。貿易戦争の回避に向けて米中高官が交渉を開始し、貿易摩擦への警戒感が緩和したことで、先週の株価下落を受けた買い戻しの動きが強まった。ダウ平均は669.40ドル高の24202.60、ナスダックは227.88ポイント高の7220.54。シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円高の20680円。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップ・アップからのスタートになろう。その後は節目の21000円を目前に強弱感が対立する格好になりそうだ。昨日の日経平均は売り先行から一時20400円を下回る場面もみられたが、その後は切り返しをみせており、20700円を回復。先週末の大陰線でボリンジャーバンドの-2σを大きく下回っていたこともあり、自律反発の流れといったところであろう。21000円や200日線、52週線を下回っている状態であり、底入れ感は強まっていない。週足のボリンジャーバンドでは-2σを上回っており、バンドが拡大をみせる前に、早い段階で52週線は回復しておきたいところ。また、週足の一目均衡表では雲を上回っての推移が続いているが、遅行スパンは実線に近づいてきている。今週は実線が20690円処に位置しているが、来週には21155円に切り上がってくる。これに沿ったリバウンドをみせてこないと、下方シグナルとなる。20700-21000円のレンジを想定。 [予想レンジ] 上限 21000円−下限 20700円 《TM》