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中期シグナルが悪化

2018/3/26 7:28 FISCO
*07:28JST 中期シグナルが悪化 [本日の想定レンジ]  23日のNY市場は下落。中国による米国債購入の減額検討や、ロシアの報復措置の報道を受け、引けにかけては下げ幅を拡大する展開となった。ダウ平均は424.69ドル安の23533.20、ナスダックは174.01ポイント安の6992.67。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円安の20170円(配当分考慮で約20330円)。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行の展開になろう。先週末の日経平均は、一時4桁を超える下落となり、シグナルが大きく悪化した。200日線での攻防が続いていたが、これをあっさり割り込んで始まると、2月半ばと3月上旬に付けた直近安値でのダブル・ボトム水準を下回り、その後も陰線を伸ばす格好となった。  一目均衡表では転換線、基準線に上値を抑えられる格好から大陰線を形成し、前日に上方シグナルを発生させた遅行スパンは明確に下方シグナルを発生させている。週間形状では2016年10月下旬以来の52週線を割り込んでおり、中期シグナルが悪化している。足元の支持線が抵抗線に変わることになり、21000円が抵抗として意識されてくることになろう。週間形状の一目均衡表では雲上限が19750円処に位置しており、2万円割れが射程に入っている。遅行スパンは実線に接近しているが、実線は昨年9月以降の上昇の所であり、大きく反転をみせられないと、遅行スパンの下方シグナル発生は避けられそうにない。20300-20600円のレンジを想定。 [予想レンジ] 上限 20600円−下限 20300円 《TM》