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日経平均は小幅続落、今晩のエヌビディア決算見極めから様子見ムード強く

2023/11/21 15:31 FISCO
*15:31JST 日経平均は小幅続落、今晩のエヌビディア決算見極めから様子見ムード強く  日経平均は小幅続落。20日の米国株式市場のダウ平均は203.76ドル高(+0.58%)、S&P500は33.36ポイント高(+0.74%)、ナスダック総合指数は159.05ポイント高(+1.13%)とそれぞれ上昇。米感謝祭翌日のブラックフライデーや週明け月曜日のサイバーマンデーでの消費者の支出が、高インフレにもかかわらず過去最高規模に達するとの調査結果を受け、期待感から買い優勢の展開。その後もマイクロソフトの上昇が相場全体を一段と押し上げた。米株高を受け、日経平均も前日比65.12円高の33453.15円と小幅反発スタート。今晩のエヌビディア決算を見極めたいと様子見ムードも強く、終日膠着感が強かった。  大引けの日経平均は前日比33.89円安の33354.14円となった。東証プライム市場の売買高は13億8933万株、売買代金は3兆5707億円だった。セクターでは、海運業、パルプ・紙、鉱業などを筆頭に上昇。一方、輸送用機器、卸売業、証券、商品先物取引業などを筆頭に下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は37%だった。  個別では、SOX指数上昇などでKOKUSAI<6525>、サンケン電気<6707>、東エレク<8035>など半導体銘柄が軒並み上昇。人材のスキル管理システムに関する特許権を取得したオーケストラ<6533>が大幅続伸。来年度の中期経営計画に対する期待感が続くシャープ<6753>が年初来高値更新。岸田首相がライドシェアについて年内めどに方向性を出すと報道され、JVCケンウッド<6632>が上場来高値更新、アディッシュ<7093>が大幅上昇した。また、国内証券の格上げ観測で大崎電<6644>が上昇。東証グロースでは、今期からの配当開始を発表したスポーツフィールド<7080>、JAXA向けのAI関連ソリューション提供を発表したティアンドエス<4055>が急反発。  一方、公募増資などで需給悪化が警戒されたGSユアサ<6674>、AZ丸和HD<9090>が大幅続落。新株予約権発行による潜在的な希薄化を嫌気された東証スタンダードのアルメディオ<7859>も急落。また、投資ファンドの保有割合が低下した戸田建設<1860>、東証スタンダードのイー・ロジット<9327>が下落した。そのほか、東証グロースのアーキテクツSJ<6085>などが値下がり率上位に並んだ。 《CN》
関連銘柄 16件
1860 東証プライム
1,024
5/15 11:30
-2.5(-0.24%)
時価総額 330,401百万円
ゼネコン準大手。大学や官公庁、病院の建築に強み。ミュージアムタワー京橋などで施工実績。再エネ事業などを重点管理事業に位置付け。建築部門は受注増。海外グループ会社は好調。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/04/13
4055 東証グロース
1,791
5/15 11:30
+131(7.89%)
時価総額 13,671百万円
システム開発会社。製造業の生産管理システムシステム等の開発、運用、保守を主力に、半導体関連のシステムやインフラ構築、AI関連ソフトの開発を行う。今期1Qの売上高は過去最高を更新も、人材採用投資等が重し。 記:2024/04/13
502
5/15 10:51
-1(-0.2%)
時価総額 1,509百万円
約3000人の建築家ネットワークを持ち、家づくりのプランニングや名作住宅の図面再利用等のサービスを提供。工事請負契約数は横ばいだが、契約ロイヤリティ売上は順調。24.3期3Q累計は増収、損益改善。 記:2024/03/05
3,760
5/15 11:30
-110(-2.84%)
時価総額 866,319百万円
半導体製造装置メーカー。半導体製造の前工程で使う成膜装置に強み。24.3期3Q累計は最先端ノード向けの調整継続。だが成熟ノード向け投資が活発で2Qを底にして受注上向く。富山新工場は24年秋に操業開始予定。 記:2024/04/09
6533 東証プライム
997
5/15 11:30
-5(-0.5%)
時価総額 9,768百万円
DX支援サービス会社。システム開発やアプリ開発、クラウドサービス導入支援に加え、運用型広告サービスやSEOコンサルティング等のサービスを提供。23年12月期の売上高は会社予想を超過も、広告市況が影響した。 記:2024/03/08
6632 東証プライム
826
5/15 11:30
+10(1.23%)
時価総額 135,464百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
6644 東証プライム
625
5/15 11:25
-1(-0.16%)
時価総額 30,792百万円
計測機器メーカー。スマートメーターや電力量計、変成器、配電盤、配線板等を製造、販売する。スマートメーターに強みを持つ。電力会社向けが主力。今期3Q累計は国内のスマートメーターや蓮伝番が堅調。海外も増加。 記:2024/02/07
3,084
5/15 11:30
+26(0.85%)
時価総額 295,506百万円
自動車用鉛電池で世界大手。車載用Li電池や産業電池電源も。国内は新車用電池の販売数量が増加。産業電池電源では蓄電用リチウムイオン電池は販売が増加。24.3期3Q累計は大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/03/05
6707 東証プライム
5,939
5/15 11:30
-156(-2.56%)
時価総額 149,057百万円
パワー半導体メーカー。モータドライバやパワーマネジメントIC、ディスクリート半導体等を自動車や家電、産業機械分野に提供する。今期3Q累計は自動車向けが増加、円安も寄与した一方、白物家電向けが足踏み。 記:2024/02/07
6753 東証プライム
783.7
5/15 11:30
-85.7(-9.86%)
時価総額 509,724百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
7080 東証グロース
832
5/15 11:30
-10(-1.19%)
時価総額 6,126百万円
スポーツ人財特化の就活サイト「スポナビ」を展開。競技経験者や引退したアスリートのセカンドキャリア、体育会学生の新卒採用に特徴。来場型・大規模イベントを拡充。23.12期は売上高・営業利益とも過去最高更新。 記:2024/02/23
7093 東証グロース
780
5/15 11:24
-21(-2.62%)
時価総額 1,401百万円
スタートアップ向け顧客満足支援サービスを提供。不正投稿モニタリングやネットいじめ対策サービスなども。24.12期は2Q以降にスタートアップ向け支援の採算が上向くと想定。販管費抑制も進めて黒字復帰を見込む。 記:2024/04/15
7859 東証スタンダード
876
5/15 0:00
±0(0%)
時価総額 16,184百万円
中国子会社で生産の断熱材が柱。繊維状炭素を用いたナノ製品を育成へ。光学ドライブの生産からは撤退。24.3期3Q累計は中国で太陽光発電製造用ヒータモジュールの受注が急拡大。生産効率も改善して大幅増収増益に。 記:2024/04/16
8035 東証プライム
35,340
5/15 11:30
+750(2.17%)
時価総額 16,667,510百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,139
5/15 11:30
±0(0%)
時価総額 146,780百万円
小売業向け3PLが柱の物流会社。低温食品物流に強み。個人事業主を束ねて行う宅配「桃太郎便」も。全国向け幹線輸送の増加でEC常温輸配送事業は増収。EC常温3PL事業は売上好調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
9327 東証スタンダード
586
5/15 11:23
-10(-1.68%)
時価総額 2,051百万円
EC事業者向け物流代行サービスを展開。物流コンサルも。自動倉庫システム開発の米国スタートアップと資本提携。人材採用積極化で採用費は増加。DX推進等の投資継続も重しとなり、24.3期2Q累計は業績苦戦。 記:2024/02/03