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日経平均は続落、先高観強く朝安の後は下げ渋り

2023/7/5 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は続落、先高観強く朝安の後は下げ渋り 日経平均は続落。昨日4日の米株式市場は独立記念日の祝日で休場。欧州株式市場は、英FTSETM100が0.10%安、独DAXが0.26%安、仏CAC40が0.23%安。米市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、日経平均は257.46円安からスタート。軟調な欧州株式相場が東京市場の重しとなった。また、指数への寄与度が高いファーストリテ<9983>が低調な月次売上高を手掛かりに下げたことが日経平均を押し下げる要因となった。一方、日本株の先高観は強く、朝方に日経平均が33000円を近づいた水準では押し目買いが入り、小幅安水準まで下げ渋った。その後は、新たな手掛かり材料に乏しい中、米国で今晩公表される6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を見極めたいとするムードもあり、やや方向感の定まらない展開となった。 大引けの日経平均は前日比83.82円安の33338.70円となった。東証プライムの売買高は13億9100万株、売買代金は3兆3634億円だった。セクターでは精密機器、陸運業、銀行業などが下落。一方、海運業、医薬品、保険業などが上昇した。東証プライムの値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となった。 個別では、HOYA<7741>、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、ソシオネクスト<6526>、NTT<9432>、信越化<4063>が安く、東武<9001>など電鉄株、三越伊勢丹<3099>など百貨店株が下げた。個別の材料では、6月の国内ユニクロ既存店+Eコマース売上高が3.4%減となったファーストリテ<9983>、6月の国内スシロー既存店売上高が5.0%減となったF&LC<3563>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.19億円の赤字となった放電精密<6469>、第3四半期累計の営業利益が2.9%増と上半期の27.3%増から増益率が鈍化したKTK<3035>が軟調な展開となった。 一方、川崎船<9107>、第一三共<4568>、ネクステージ<3186>、第一生命HD<8750>、商船三井<9104>、アドバンテスト<6857>、新光電工<6967>、エーザイ<4523>、ルネサス<6723>、メルカリ<4385>、花王<4452>が高く、郵船<9101>など海運株、住友ファーマ<4506>など医薬品株、東電力HD<9501>など電力株が上げた。個別の材料では、24年5月期営業利益が12.9%増予想と発表したアスクル<2678>、東証スタンダードでは、チャットGPT連携のWEB集客支援ツールをリリースしたと発表したディーエムソリュ<6549>、8月にも福島第1原発の処理水を放出する調整に入るとの報道が手掛かりとなった環境管理<4657>、子会社がメタバース事業における多言語人材の活用などでアウトソーシング事業会社と業務提携すると発表したテリロジーHD<5133>が買われた。 《SK》
関連銘柄 30件
2678 東証プライム
2,290
5/13 15:00
-46(-1.97%)
時価総額 223,319百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。24.5期3Q累計はロハコが足踏み。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。損害賠償金特益。総還元性向45%目安。 記:2024/04/09
3035 東証スタンダード
640
5/13 14:58
+13(2.07%)
時価総額 3,664百万円
トナーカードリッジを再生販売。OAサプライ商品や事務用品の販売なども。ITソリューション事業を成長事業に位置付け。自社製品の拡販等でサプライ事業は増益。投資有価証券売却益を計上。24.8期1Qは最終増益。 記:2024/02/02
2,323
5/13 15:00
+7(0.3%)
時価総額 921,748百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3186 東証プライム
2,894
5/13 15:00
-4(-0.14%)
時価総額 233,499百万円
中古車販売大手。総合店「ネクステージ」に加え、SUVやミニバン、輸入車に特化した各種専門店を展開。北海道東北地方は販売高が大幅増。拠点数の増加等により、販売台数が増加。23.11期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
3563 東証プライム
3,079
5/13 15:00
+41(1.35%)
時価総額 357,376百万円
回転すし最大手。「スシロー」を中核に、「みさき」やテイクアウトの「京樽」、寿司居酒屋「杉玉」を展開する。アジアでも事業展開。今期は大幅増収、増益スタートとなった。国内の「スシロー」が回復。海外は出店拡大。 記:2024/02/10
4063 東証プライム
5,813
5/13 15:00
+12(0.21%)
時価総額 11,766,227百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4385 東証プライム
1,867.5
5/13 15:00
-50.5(-2.63%)
時価総額 300,427百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4452 東証プライム
6,862
5/13 15:00
-77(-1.11%)
時価総額 3,259,450百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
4506 東証プライム
416
5/13 15:00
+9(2.21%)
時価総額 165,526百万円
住友化学傘下の製薬会社。精神・神経領域に強み。24.3期3Q累計は北米で独占販売期間終了の抗精神病薬「ラツーダ」が失速。注力品の前立腺がん薬や子宮筋腫薬も冴えず。想定以上に膨張の構造改革費用も利益に響く。 記:2024/02/08
4523 東証プライム
6,764
5/13 15:00
-29(-0.43%)
時価総額 2,005,979百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4568 東証プライム
5,422
5/13 15:00
+37(0.69%)
時価総額 10,556,818百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4657 東証スタンダード
476
5/13 15:00
-1(-0.21%)
時価総額 2,248百万円
環境コンサルタント会社。土壌地下水やアスベスト等の調査や測定、分析を行う。臭気の受託試験や研究も行う。ダイオキシンや放射能測定に強みを持つ。今上期は受注高が増加。売上原価や販管費の減少により利益は改善。 記:2024/02/23
5133 東証スタンダード
321
5/13 15:00
+2(0.63%)
時価総額 5,493百万円
ITサービス会社。セキュリティサービスや製品、機器に加え、ネットワーク機器や情報通信システム、インフラ、パケット分析、性能監視サービス等を提供する。今期3Q累計はセキュリティやソリューションが伸長した。 記:2024/02/24
6469 東証スタンダード
1,220
5/13 15:00
+16(1.33%)
時価総額 13,364百万円
放電加工会社。国内首位級。アルミ押出金型にも強みを持つ。放電加工や表面処理の部品、金型製造、プレス機等を手掛ける。三菱重工と資本業務提携。航空機エンジン部品等の受注が回復。24.2期3Qは黒字転換。 記:2024/02/03
6526 東証プライム
4,512
5/13 15:00
+72(1.62%)
時価総額 803,506百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6549 東証スタンダード
1,385
5/13 15:00
-59(-4.09%)
時価総額 3,892百万円
マーケティングサービス会社。DMの企画やデザイン、印刷、封入、インターネット広告、商品の保管、管理、配送代行を行う。ECも展開する。今期3Q累計はDM発送サービスが堅調。インターネット事業は回復した。 記:2024/03/08
2,576.5
5/13 15:00
+46.5(1.84%)
時価総額 5,040,737百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,127
5/13 15:00
+10(0.2%)
時価総額 3,928,148百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,620
5/13 15:00
-320(-0.78%)
時価総額 3,829,897百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6967 東証プライム
5,538
5/13 15:00
+3(0.05%)
時価総額 748,583百万円
半導体パッケージの総合メーカー。静電チャック、ハイエンド半導体PKGなどが主力製品。国内生産比率の高さが特徴。24.3期3Qは業績足踏み。半導体製造装置向けセラミック静電チャックは市況悪化などが響く。 記:2024/04/07
7741 東証プライム
18,125
5/13 15:00
+25(0.14%)
時価総額 6,544,502百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
1,600.5
5/13 15:00
+7.5(0.47%)
時価総額 21,257,833百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
3,606
5/13 15:00
-10(-0.28%)
時価総額 3,719,044百万円
大手生命保険会社。個人生命保険や団体保険、年金保険、海外生命保険、損害保険、がん保険等の引受業務を行う。金融商品販売や資産運用も行う。今期3Q累計はドル建てと円建て商品が堅調だった。海外は想定通りに進捗。 記:2024/04/01
9001 東証プライム
2,941
5/13 15:00
+27(0.93%)
時価総額 617,066百万円
私鉄大手。関東民鉄で路線最長。東武動物公園、東武ワールドスクエア、東京スカイツリーなど観光資源が豊富。鉄道業では定期、定期外ともに輸送人員増。ホテルは都内中心に稼働率上昇。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/02/24
9101 東証プライム
4,636
5/13 15:00
-12(-0.26%)
時価総額 2,365,125百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
5,019
5/13 15:00
+50(1.01%)
時価総額 1,816,933百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,248.5
5/13 15:00
-43.5(-1.9%)
時価総額 1,607,066百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9432 東証プライム
160.2
5/13 15:00
-2.1(-1.29%)
時価総額 14,506,160百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
941.7
5/13 15:00
-14.3(-1.5%)
時価総額 1,513,329百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9983 東証プライム
40,640
5/13 15:00
-80(-0.2%)
時価総額 12,932,501百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27