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日経平均は大幅続伸、日銀の政策現状維持受けて年初来高値更新

2023/4/28 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は大幅続伸、日銀の政策現状維持受けて年初来高値更新 日経平均は大幅続伸。27日の米株式市場でダウ平均は524.29ドル高と3日ぶり大幅反発。経営難に陥っている地銀のファースト・リパブリック・バンクの株価が下げ止まり、金融システム不安が後退したことで上昇して始まった。また、ハイテクのメタ・プラットフォームズの決算を好感した買いが相場を押し上げた。ナスダック総合指数は+2.42%と大幅に続伸。米株高を引き継いで日経平均は248円高からスタート。寄り付き後はもみ合いが続いたが、後場に入って日本銀行の金融政策決定会合で政策の現状維持が発表されると、為替の円安が加速し、先物主導で上昇していく展開となった。日経平均は引けにかけて上げ幅を広げ、年初来高値を更新して終えた。  大引けの日経平均は前日比398.76円高の28856.44円となった。東証プライム市場の売買高は15億8744万株、売買代金は3兆7751億円だった。セクターでは電気・ガス、機械、輸送用機器が上昇率上位となった一方、銀行のみが下落となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の90%、対して値下がり銘柄は8%だった。  個別では、決算を手掛かりにマキタ<6586>、小松ウオール工業<7949>、山崎製パン<2212>、関西電力<9503>、キッコーマン<2801>が急伸。業績予想を上方修正した三井E&S<7003>、新中期経営計画や自社株買いを発表したJVCケンウッド<6632>もそれぞれ急伸。新光電工<6967>は大幅減益予想もあく抜け感や米インテルの決算を背景に急伸し、イビデン<4062>も連れ高。ほか、好決算を材料に富士電機<6504>、MonotaRO<3064>が、NRI<4307>は増配や自社株買いが好感されて大幅高となった。イーソル<4420>は会社リリースで急騰、後場に入ってから決算を発表したところで共英製鋼<5440>が値を飛ばした。未来工業<7931>は今期の大幅増配計画がポジティブサプライズとなり、ストップ高比例配分となった。  一方、業績及び配当予想を下方修正したVコマース<2491>が急落。1-3月期の営業減益などが嫌気された信越化学<4063>、今期見通しが市場予想を下回った日立製<6501>、堅調決算も短期的な出尽くし感が強まったキーエンス<6861>が下落した。後場に入って今期の減益・減配見通しを発表した日本ガイシ<5333>も大幅安。ほか、決算前の警戒感からレーザーテック<6920>が値を崩した。三菱UFJ<8306>やみずほFG<8411>など銀行株は日銀金融政策決定会合の結果公表後に売りに押された。一方、対照的に三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産は会合結果を受けて安心感から大きく上値を伸ばした。 《YN》
関連銘柄 25件
2212 東証プライム
3,703
5/14 15:00
+131(3.67%)
時価総額 815,708百万円
国内最大の製パン会社。菓子パンに強み。コンビニの経営も。傘下に洋菓子の不二家。24.12期は菓子パンの増販や子会社の改善を想定。前期に行った値上げ効果の通期化も見込む。最高業績の連続更新を計画。増配予定。 記:2024/02/15
2491 東証プライム
1,115
5/14 15:00
+11(1%)
時価総額 38,435百万円
広告会社。ECサイトのアフィリエイト広告やモール向けの連動連動型広告を提供する。アフィリエイト広告に強みを持つ。23年12月期は成果報酬型広告やオンラインストア向けツールが足踏みとなった。販管費も増加。 記:2024/02/01
2801 東証プライム
1,819
5/14 15:00
+3(0.17%)
時価総額 1,763,368百万円
しょうゆメーカー最大手。しょうゆに加え、つゆやたれ、トマト加工品、缶詰等の食品、野菜飲料や豆乳の飲料、酒類を製造、販売する。今期3Q累計は国内のしょうゆや食品が堅調に推移した。海外も食品が堅調だった。 記:2024/04/07
3064 東証プライム
1,752
5/14 15:00
+62(3.67%)
時価総額 878,358百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
4062 東証プライム
5,295
5/14 15:00
+79(1.51%)
時価総額 745,859百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4063 東証プライム
5,800
5/14 15:00
-13(-0.22%)
時価総額 11,739,913百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4307 東証プライム
4,165
5/14 15:00
+106(2.61%)
時価総額 2,546,285百万円
大手システムインテグレーター。経営等のコンサルティングやITシステムの開発、運用、サービスを提供。金融や流通に強み。コンサルティングは堅調。DX関連、社会課題案件などが寄与。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/28
4420 東証スタンダード
845
5/14 15:00
+15(1.81%)
時価総額 18,135百万円
車載・家電向け組込みソフトの受託開発が主力。物流向け携帯端末の開発なども。デンソーと資本業務提携。24.12期は組込みソフト開発の伸長を想定。自動車向け開発投資の業績貢献も始まる見込み。利益急回復を計画。 記:2024/03/11
5333 東証プライム
2,091.5
5/14 15:00
-13.5(-0.64%)
時価総額 663,696百万円
ガイシで世界首位。自動車排ガス浄化用セラミックスやNAS電池なども。24.3期3Q累計は自動車関連が堅調も半導体装置関連が足踏み。30年度迄にパワー半導体向け絶縁放熱回路基板の生産能力を2.5倍に増強へ。 記:2024/03/11
5440 東証プライム
2,138
5/14 15:00
-22(-1.02%)
時価総額 95,994百万円
電炉メーカー。棒鋼や平鋼、等辺山形鋼などを製造、販売。鉄筋コンクリート用棒鋼で国内トップシェア。海外鉄鋼事業は苦戦。国内鉄鋼事業は収益伸長。製品価格の上昇で売買価格差が拡大。24.3期3Qは収益好調。 記:2024/03/04
6501 東証プライム
14,505
5/14 15:00
+210(1.47%)
時価総額 14,049,137百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6504 東証プライム
9,471
5/14 15:00
-142(-1.48%)
時価総額 1,413,992百万円
大手総合電機。パワー半導体やパワーエレクトロニクス機器に強み。地熱発電設備で世界トップシェア。エネルギーマネジメント分野は増収。電源機器の大口案件等が寄与。半導体分野は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/26
6586 東証プライム
4,655
5/14 15:00
-53(-1.13%)
時価総額 1,303,484百万円
電動工具国内最大手。製品販売国は約170ヵ国。海外売上高比率が高い。コードレスのラインナップ拡充図る。園芸用機器の需要増などにより、国内売上は増加。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
6632 東証プライム
816
5/14 15:00
-5(-0.61%)
時価総額 133,824百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
6861 東証プライム
71,060
5/14 15:00
+200(0.28%)
時価総額 17,282,360百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
41,770
5/14 15:00
+1,150(2.83%)
時価総額 3,938,326百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6967 東証プライム
5,552
5/14 15:00
+14(0.25%)
時価総額 750,475百万円
半導体パッケージの総合メーカー。静電チャック、ハイエンド半導体PKGなどが主力製品。国内生産比率の高さが特徴。24.3期3Qは業績足踏み。半導体製造装置向けセラミック静電チャックは市況悪化などが響く。 記:2024/04/07
7003 東証プライム
1,681
5/14 15:00
-15(-0.88%)
時価総額 173,309百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
7931 東証プライム
3,910
5/14 15:00
-20(-0.51%)
時価総額 100,123百万円
電設資材・管工機材メーカー。スイッチボックスに強み。24.3期3Q累計は電材や管材の値上げが進捗。下期から配線器具の値上げも進む。通期計画を上方修正し、最高純益の見通しに。配当性向5割目安に大幅増配予定。 記:2024/03/10
7949 東証プライム
3,185
5/14 15:00
+45(1.43%)
時価総額 34,726百万円
間仕切メーカー最大手。スチール製やアルミ製の可動間仕切、固定間仕切、トイレブース、学校向け間仕切、壁面化粧鋼板パネル等を製造、販売する。今期3Q累計は回復トレンドの継続により、売上高が過去最高となった。 記:2024/02/29
1,605.5
5/14 15:00
+5(0.31%)
時価総額 21,324,243百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
3,082
5/14 15:00
+6(0.2%)
時価総額 7,825,968百万円
3メガ銀の一角。傘下に銀行、信託、証券など。連結総自己資本比率は15.97%。配当性向40%は目安。特定取引収益は伸び悩むが、貸出金利息は伸長。役務取引等収益なども増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
8801 東証プライム
1,474
5/14 15:00
-18.5(-1.24%)
時価総額 4,142,875百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
8802 東証プライム
2,833
5/14 15:00
+20.5(0.73%)
時価総額 3,942,060百万円
総合不動産大手。東京・丸の内のビル賃貸を中核に商業施設運営やマンション開発等を行う。丸の内の再開発に重点。コマーシャル不動産事業は堅調。既存のオフィスビルの空室率は改善。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/24
9503 東証プライム
2,388.5
5/14 15:00
-28(-1.16%)
時価総額 2,242,164百万円
関西2府5県を管轄する電力会社。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信や不動産なども。小売販売電力量、他社販売電力量ともに増加。原子力利用率は上昇。燃料価格の低下等もあり、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/10