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日経平均は続伸、米株高引き継ぎ一時300円超上昇

2020/6/2 15:40 FISCO
*15:40JST 日経平均は続伸、米株高引き継ぎ一時300円超上昇 日経平均は続伸。1日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反発し、91ドル高となった。米中対立や人種問題を巡る抗議デモの激化が懸念されたものの、経済活動の更なる再開による景気回復への期待がこれらの懸念を上回った。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで113円高からスタート。その後も海外投資家などによる買い戻しが断続的に入ったとみられ、引けにかけて22401.79円(前日比339.40円高)まで上昇する場面があった。出遅れている景気敏感株を中心に、幅広い銘柄が堅調だった。 大引けの日経平均は前日比263.22円高の22325.61円となった。終値としては2月26日以来の高値水準となる。東証1部の売買高は13億3573万株、売買代金は2兆4090億円だった。業種別では、証券、不動産業、その他金融業が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは空運業と医薬品の2業種のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の79%、対して値下がり銘柄は18%となった。 個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が3%超上昇し、1銘柄で日経平均を約36円押し上げた。その他売買代金上位ではソニー<6758>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、キーエンス<6861>などが堅調。一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたアンリツ<6754>は4%超上昇し、中小型株では業績予想を上方修正したブイキューブ<3681>が賑わった。ウシオ電<6925>は紫外線機器の北米での商品化を発表し、商いを伴って急伸。また、サインポスト<3996>などはストップ高を付け、DLE<3686>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、ファーストリテ<9983>や任天堂<7974>は小安い。第一三共<4568>は引き続き米学会発表を巡る材料出尽くし感から売りがかさんだ。また、曙ブレーキ<7238>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 14件
3681 東証プライム
226
11/22 15:30
-1(-0.44%)
時価総額 5,954百万円
汎用Web会議システムの販売等を行うエンタープライズDX事業、セミナー配信プロダクトの提供等を行うイベントDX事業が柱。防音個室ブース「テレキューブ」等も。イベントDX事業は生成AI活用等で製品力を強化。 記:2024/10/05
3686 東証スタンダード
124
11/22 15:30
+1(0.81%)
時価総額 5,272百万円
ファスト・エンタテインメント事業を展開。IP・コンテンツの制作及び販売、セールスプロモーションなどを行う。「秘密結社鷹の爪」等のIPを保有。朝日放送グループHDが筆頭株主。クラファンのアジア展開等に注力。 記:2024/10/05
3996 東証スタンダード
477
11/22 15:30
+2(0.42%)
時価総額 6,101百万円
金融機関等の基幹システム構築・更改のPMO支援などを行うコンサルティング事業が主力。コンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」等のイノベーション事業も。コンサル事業は受注順調。DX伴走支援サービスを開始。 記:2024/06/09
4568 東証プライム
4,435
11/22 15:30
-48(-1.07%)
時価総額 8,635,096百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
6754 東証プライム
1,181.5
11/22 15:30
+6(0.51%)
時価総額 160,532百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(-0.12%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(-0.03%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6925 東証プライム
2,073
11/22 15:30
+18.5(0.9%)
時価総額 222,848百万円
産業用光源メーカー。半導体製造用露光装置や映画館用映像装置、医療・環境・宇宙開発向けなども。映画館向け光源が堅調。だが液晶関連装置や露光装置などが足踏み。新中計では31年3月期に売上高を2000億円超目標。 記:2024/07/24
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(-0.37%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7238 東証プライム
115
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 15,639百万円
ブレーキ、ブレーキ用摩擦材の開発・生産・販売等を行う。1929年創業。自動車用ディスクブレーキ等が主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。中国系完成車メーカー向けに高付加価値製品の拡販などに取り組む。 記:2024/07/04
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(-0.45%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
1,825
11/22 15:30
+19(1.05%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(1.13%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(0.42%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17