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日経平均は大幅に4日続伸、需給主導の上昇相場が勢いづく

2020/5/28 17:15 FISCO
*17:15JST 日経平均は大幅に4日続伸、需給主導の上昇相場が勢いづく 日経平均は大幅に4日続伸した。前日の米株式市場では、全米で経済活動の再開に伴い景気回復への楽観的な見方が広がったことなどからNYダウなどが大幅高となった。ただ、これまでに好調だったナスダックは前日と同様、相対的に小幅な上昇率に留まった。こうした流れをそのまま受ける形で、本日の東京市場でも、昨日とほぼ同じ流れを引き継ぎ、銀行や輸送用機器、鉄鋼といったこれまでの上昇局面で出遅れていたバリュー株が大きく買われる展開となった。大勢としては、引き続き上昇相場に遅れまいとする売り方の買い戻しの流れによる需給主導の相場展開といった様相を呈していた。日経平均は前場に21900円を超える水準まで買い進まれた後、後場に入ってからは安いところで21580.50円まで売られたが、大引けにかけては再び上げ幅を拡げ、結局21900円を超える水準でほぼ高値引けとなった。 大引けの日経平均は前日比497.08円高の21916.31円となった。東証1部の売買高は20億8753万株、売買代金は3兆3816億円だった。セクターでは、石油・石炭および鉱業、海運業のみが下落した他はほぼ全面高となり、鉄鋼、銀行業、輸送用機器、ゴム製品などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は27%であった。 個別では、第1四半期の大幅増益決算が評価された電通グループ<4324>が16%を超える大幅高を演じたほか、収益力の向上を目指したルノー・三菱自動車との協力体制を発表した日産自動車<7201>が8%高、赤字見通し発表による出尽くし感や経営体制の移行発表が評価された日立金属<5486>は5%高とそれぞれ大きく上昇した。そのほか、21年3月期見通しは非開示としながらも底打ち期待が高まったリクルートHD<6098>が7%高、米証券による格上げ観測のあったクレセゾン<8253>は3%高となった。一方、今期の減益や減配見通しをマイナス視されたレイズネクスト<6379>は6%近く下落した。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、みずほ<8411>、ファナック<6954>などが大きく上昇した。他方で、任天堂<7974>やNTTドコモ<9437>は小安く終え、レーザーテック<6920>は3%近いと下落と利益確定売りに押された。 《YN》
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4324 東証プライム
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国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
5486 東証プライム
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6379 東証プライム
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センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
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時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
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CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
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2,664.5
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8253 東証プライム
3,680
11/22 15:30
+216(6.24%)
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1,825
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+550(1.13%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25