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日経平均は大幅反発、米経済再開に期待、中国指標も好感し1カ月ぶり高値

2020/4/14 16:03 FISCO
*16:03JST 日経平均は大幅反発、米経済再開に期待、中国指標も好感し1カ月ぶり高値 日経平均は大幅反発。連休明けとなった13日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反落し、328ドル安となった。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は3日続伸し、本日の日経平均もこれを支援材料として106円高からスタート。その後、トランプ米大統領が早期の経済活動再開に意欲を示し、米株価指数先物が上昇したことに伴い、日経平均も先物主導で上げ幅を広げる展開となった。中国の3月貿易統計が予想ほど悪化しなかったこともあり、引けにかけて19705.99円(前日比662.59円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前日比595.41円高の19638.81円となった。終値としては3月10日以来の高値水準となる。東証1部の売買高は13億0689万株、売買代金は2兆2679億円だった。業種別では、小売業、海運業、サービス業が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは空運業と建設業の2業種のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の76%、対して値下がり銘柄は21%となった。 個別では、日経平均寄与度の大きいソフトバンクG<9984>とファーストリテ<9983>が揃って5%超の上昇。ソフトバンクGは前期、1兆円超の営業赤字になったと発表したが、朝安後に切り返した。米国市場の流れを引き継いでアドバンテス<6857>やSUMCO<3436>といった半導体関連株が大きく上昇し、このところ軟調だったリクルートHD<6098>は急反発。決算発表銘柄ではコスモス薬品<3349>やファミマ<8028>が急伸した。その他では任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、東エレク<8035>が堅調。また、ぴあ<4337>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、NTT<9432>やNTTドコモ<9437>が小安い。今期業績予想を非開示とした高島屋<8233>は2%超、一部証券会社の投資判断引き下げが観測された島津製<7701>は3%超下落した。また、今期赤字拡大見通しのサインポスト<3996>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
3349 東証プライム
6,961
11/25 15:30
+50(0.72%)
時価総額 556,894百万円
九州地盤のドラッグストア大手。小商圏型メガドラッグストアを展開。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。店舗数は1450店舗超。新規出店は自社競合を厭わず。新商勢圏の関東や中部、関西への出店拡大を図る。 記:2024/06/03
3436 東証プライム
1,301.5
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+48.5(3.87%)
時価総額 455,753百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
3996 東証スタンダード
480
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+3(0.63%)
時価総額 6,140百万円
金融機関等の基幹システム構築・更改のPMO支援などを行うコンサルティング事業が主力。コンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」等のイノベーション事業も。コンサル事業は受注順調。DX伴走支援サービスを開始。 記:2024/06/09
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±0(0%)
時価総額 48,722百万円
音楽・スポーツ等のチケット販売、イベント等の企画・運営、ぴあアリーナMMの運営、出版等を手掛ける。配当性向30%程度目安。ぴあアリーナMMは稼働率向上。主催イベント、メディアコンテンツ商品の多角化図る。 記:2024/06/18
10,255
11/25 15:30
+431(4.39%)
時価総額 16,919,130百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6857 東証プライム
9,232
11/25 15:30
-215(-2.28%)
時価総額 7,073,014百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,694.5
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+30(1.13%)
時価総額 42,559,592百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7701 東証プライム
4,275
11/25 15:30
+6(0.14%)
時価総額 1,265,699百万円
クロマト分析システムなどの計測機器事業が主力。1875年創業。医用機器、産業機器、航空機器等も。産業用ターボ分子ポンプで世界シェアトップクラス。京都府京都市に本社。リカーリングビジネスの拡大等に注力。 記:2024/10/08
7974 東証プライム
8,199
11/25 15:30
+33(0.4%)
時価総額 10,647,959百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
23,135
11/25 15:30
+885(3.98%)
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8233 東証プライム
1,199.5
11/25 15:30
-2(-0.17%)
時価総額 393,022百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、大阪、京都などに大型店を有す。海外はシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。商業開発業や建装業、金融業等も。27.2期営業利益600億円目標。事業ポートフォリオの最適化図る。 記:2024/10/24
9432 東証プライム
154.8
11/25 15:30
-1.2(-0.77%)
時価総額 14,017,189百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9437 東証1部
3,880
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±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9983 東証プライム
50,730
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+1,710(3.49%)
時価総額 16,143,351百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,874
11/25 15:30
+288(3.35%)
時価総額 13,044,736百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17