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日経平均は続落、米中懸念などから一時200円超安

2019/9/30 15:54 FISCO
*15:54JST 日経平均は続落、米中懸念などから一時200円超安 日経平均は続落。27日の米国市場でNYダウは続落し、70ドル安となった。トランプ政権が中国企業の米株式市場での上場廃止や、政府年金基金を通じた中国市場への投資制限を検討していると報じられ、米中関係の更なる悪化が懸念された。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで85円安からスタートすると、前場は21800円を挟みもみ合う展開が続いた。ただ後場に入ると弱含み、取引終盤には一時21666.60円(前週末比212.30円安)まで下落した。配当再投資に絡んだ思惑一服なども背景にあったとみられている。 大引けの日経平均は前週末比123.06円安の21755.84円となった。東証1部の売買高は12億6255万株、売買代金は2兆3371億円だった。業種別では、電気・ガス業、空運業、鉱業が下落率上位で、その他も全般軟調。サービス業のみ小幅に上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の76%、対して値上がり銘柄は22%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>、武田薬<4502>が2%超の下落。ソフトバンクGは米政権が対中投資制限を検討との報道で、保有する中国アリババ集団株が大きく下落したことが嫌気された。その他売買代金上位では任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、東エレク<8035>などが軟調。金品受領問題に揺れる関西電力<9503>は大幅に3日続落した。また、新薬の治験結果が不調だった大塚HD<4578>、新作ゲームの売上ランキングが後退したKLab<3656>などが東証1部下落率上位に並んだ。一方、エムスリー<2413>が売買代金トップで5%の上昇。引けにかけて日経平均構成銘柄への新規採用に伴う買い需要が発生した。ファーストリテ<9983>やリクルートHD<6098>もしっかり。スマートフォンゲーム「ドラゴンクエストウォーク」の好調持続でスクエニHD<9684>が5%高となり、コロプラ<3668>は連日でストップ高を付けた。 《HK》
関連銘柄 14件
2413 東証プライム
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日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3656 東証プライム
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時価総額 10,181百万円
ゲーム開発会社。モバイルオンラインゲーム開発やオリジナルIPの開発などを展開。メタバース向けコンテンツ事業や、「顔認証Web3ウォレット」の開発も展開。キャプテン翼の停滞もあり、23.12期は足踏み。 記:2024/03/27
3668 東証プライム
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4578 東証プライム
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世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
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1,551
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9503 東証プライム
2,484.5
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6,089
5/8 15:00
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家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23
9983 東証プライム
41,160
5/8 15:00
-950(-2.26%)
時価総額 13,097,976百万円
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9984 東証プライム
7,941
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時価総額 13,681,978百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10