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日経平均は続伸、半導体株などに買い継続、アドバンテス年初来高値

2019/7/24 15:44 FISCO
*15:44JST 日経平均は続伸、半導体株などに買い継続、アドバンテス年初来高値 日経平均は続伸。23日の米国市場でNYダウは続伸し、177ドル高となった。主要企業の決算や債務上限引き上げでの与野党合意が好感され、米中通商協議の進展期待も相場を押し上げた。時間外取引では半導体大手などが決算を受けて上昇。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで106円高からスタートした。前日に続き半導体関連株、電子部品株などが買われ、日経平均は前場に一時21744.88円(前日比124.00円高)まで上昇。ただ前日までの値上がりで利益確定の売りも出て、21700円を挟みこう着感を強めた。 大引けの日経平均は前日比88.69円高の21709.57円となった。東証1部の売買高は9億9505万株、売買代金は1兆8437億円だった。業種別では、鉱業、電気機器、石油・石炭製品が上昇率上位だった。一方、鉄鋼、水産・農林業、建設業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の56%、対して値下がり銘柄は39%となった。 個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>などが堅調。ソフトバンクGは傘下のファンドを通じて出資する米ウィーワークが9月にも上場すると報じられた。半導体関連株ではSUMCO<3436>やアドバンテス<6857>、電子部品株では村田製<6981>や太陽誘電<6976>が大きく上昇。本日引け後に決算発表を予定していたアドバンテスだが、およそ3カ月ぶりに年初来高値を更新した。ルネサス<6723>などは東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>が小安い。7月既存店売上高が2ケタ減収となったしまむら<8227>は3%超下落し、第1四半期決算を発表した東製鉄<5423>は4%超の下落。キヤノンMJ<8060>も決算を受けて売り優勢だった。また、レーティング引き下げ観測のベクトル<6058>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
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半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
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大手電炉メーカー。鉄スクラップをリサイクルし、鉄鋼製品を製造、販売。建設分野向けなどにH形鋼や電炉ホットコイル等を提供。その他地域は売上伸長。24.3期3Q累計は増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/04
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大手PR会社。PRのプランニングから実行まで行う。プレスリリース配信やダイレクトマーケティング等をワンストップで提供。プレスリリース配信事業は堅調。関係会社株式売却益を計上。24.2期3Qは最終増益。 記:2024/02/02
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車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
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半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
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電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
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大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
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7974 東証プライム
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世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
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世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
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国内でキヤノン製品を販売。SIや保守・運用などのITサービスに力注ぐ。24.12期はオフィス複合機や半導体関連装置の増販を想定。企業向けSIも伸長する見込み。前期買収の旧TCSも上乗せ。連続最高益を計画。 記:2024/03/10
8227 東証プライム
7,702
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+55(0.72%)
時価総額 568,616百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
8,860
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+73(0.83%)
時価総額 12,179,762百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
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+900(2.13%)
時価総額 13,708,961百万円
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+237(3.15%)
時価総額 13,361,508百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10