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日経平均は3日ぶり大幅反発、日欧の追加緩和期待で900円超の上昇

2016/1/22 15:49 FISCO
*15:49JST 日経平均は3日ぶり大幅反発、日欧の追加緩和期待で900円超の上昇 日経平均は3日ぶり大幅反発。21日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が3月にも追加金融緩和に踏み切ることを示唆して欧米株が上昇。こうした流れを受けて、日経平均は319円高からスタートした。原油相場が大幅な回復に転じたことや為替相場が円安に振れたことが買い安心感につながったほか、日本でも日本銀行による追加金融緩和への期待が高まり、日経平均は上げ幅を900円超に広げ本日の高値圏で取引を終えた。東証1部上場銘柄の99%が上昇する全面高の展開だった。 大引けの日経平均は前日比941.27円高の16958.53円となった。東証1部の売買高は26億431万株、売買代金は2兆8194億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、鉱業、倉庫・運輸関連業、不動産業、鉄鋼、その他金融業が上昇率上位だった。 個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、みずほ<8411>など売買代金上位は軒並み上昇。前日まで連日で年初来安値を更新していたソフトバンクグ<9984>やファーストリテ<9983>は急反発し指数を押し上げた。村田製<6981>、任天堂<7974>は8%前後の上昇。住友不<8830>が10%超上昇するなど不動産株も上げが目立った。また、WSCOPE<6619>やサイバネット<4312>がストップ高まで上昇し、リニカル<2183>などとともに東証1部上昇率上位となった。一方、東証1部の値下がり銘柄数はわずか8で、タムロン<7740>が7%近く下落したほか、ダイセキS<1712>、タキロン<4215>、総合メディカ<4775>などが軟調だった。 《HK》
関連銘柄 17件
1712 東証スタンダード
1,213
11/26 15:30
-8(-0.66%)
時価総額 20,411百万円
土壌汚染調査・処理事業が主力。廃石膏ボードリサイクル、バイオディーゼル燃料の製造販売、太陽光パネル処理等も手掛ける。価格優位性などが強み。土壌汚染調査・処理事業ではコンサル営業の強化等に取り組む。 記:2024/08/10
2183 東証スタンダード
342
11/26 15:30
-3(-0.87%)
時価総額 8,461百万円
医薬品開発業務受託会社。創薬支援事業、臨床開発事業、臨床試験やマーケティング支援等を行う育薬事業を展開。がん、中枢神経系、免疫領域中心に豊富な経験有す。米国では大型案件を含む新規案件の引き合いが増加。 記:2024/07/05
4215 東証プライム
868
10/28 15:00
-1(-0.12%)
時価総額 84,677百万円
合成樹脂加工メーカー。住設建材などの建築資材・シビル事業、シュリンクフィルムなどのフィルム事業が柱。ポリカーボネート採光建材などに強み。伊藤忠商事の子会社がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/09/03
4312 東証スタンダード
1,095
2/8 15:00
+2(0.18%)
時価総額 35,123百万円
製造業支援の解析ソフトをライセンス販売。ITソリューション、ビッグデータ可視化ツール等も。ITソリューションサービス事業は増収。23.12期3Qは増収。富士ソフトがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/12/02
4775 東証1部
2,520
9/25 15:00
+59(2.4%)
時価総額 77,314百万円
病医院の経営コンサルティングや医療機器のレンタル・物販を手掛ける医業支援事業、薬局事業が二本柱。医療モールの開発等に注力。医業支援事業は好調。コンサル、レンタル売上の増加等が寄与。19.3期1Qは増収。 記:2018/08/17
6619 東証プライム
323
11/26 15:30
-8(-2.42%)
時価総額 17,811百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6758 東証プライム
2,983
11/26 15:30
+5.5(0.18%)
時価総額 18,623,161百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6981 東証プライム
2,525.5
11/26 15:30
-38(-1.48%)
時価総額 5,027,293百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,667.5
11/26 15:30
-27(-1%)
時価総額 42,133,128百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7740 東証プライム
4,445
11/26 15:30
-75(-1.66%)
時価総額 204,470百万円
光学機器メーカー。カメラ用交換レンズ等の写真関連事業が主力。監視カメラや車載カメラ用レンズ、医療用レンズなども手掛ける。総還元性向は60%程度目安。ミラーレスカメラ用交換レンズのラインナップを拡充。 記:2024/06/25
7974 東証プライム
8,309
11/26 15:30
+110(1.34%)
時価総額 10,790,815百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
1,794.5
11/26 15:30
-31.5(-1.73%)
時価総額 23,834,540百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,599
11/26 15:30
-109(-2.94%)
時価総額 14,124,391百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
3,752
11/26 15:30
-67(-1.75%)
時価総額 9,527,266百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
8830 東証プライム
4,484
11/26 15:30
+5(0.11%)
時価総額 2,134,770百万円
大手総合不動産会社。住友本社の不動産部門を継承する会社として1949年に設立。東京都心部を中心にオフィスビル230棟超を管理・運営。不動産販売やリフォーム等も。六本木五丁目、飯田橋など進行中の案件は豊富。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(1.42%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
-30(-0.34%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17