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*15:36JST 日経平均は反発、伸び悩む展開も16800円台を回復 日経平均は反発。ロシアで通貨ルーブルが急落し、世界経済への先行き不安が広がったことから、16日の米国市場ではNYダウが100ドル超の下落に。こうした流れを受けて、本日の日経平均は続落でスタートした。その後、リスク回避の円高進行が一服したこともあり、日経平均はプラス転換。上げ幅を135円まで広げる場面もあったが、積極的に上値を買う動きは限定的だった。 大引けの日経平均は前日比64.41円高の16819.73円となった。東証1部の売買高は24億3085万株、売買代金は2兆6033億円だった。業種別では、鉱業、パルプ・紙、石油・石炭製品が上昇率上位だった。一方、食料品、空運業、陸運業が下落率上位だった。 個別では、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、みずほ<8411>、マツダ<7261>、富士重<7270>などが堅調。マーベラス<7844>は6％超の上昇。また、スカイマーク<9204>がストップ高で東証1部上昇率首位となったほか、デリカフーズ<3392>、兼松日産<7961>などが上昇率上位となった。一方、トヨタ自<7203>、三菱ＵＦＪ<8306>、三井住友<8316>、三井不<8801>、三菱商<8058>などが軟調。ＪＴ<2914>は7％安と下げが目立った。また、西松屋チェ<7545>、サニックス<4651>、グローブライ<7990>などが東証1部下落率上位となった。 《HK》