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*15:29JST 日経平均は大幅反発、上げ幅は570円を超え15100円台回復 日経平均は大幅反発。前週末の米国市場でNYダウが大幅上昇した流れを受けて、日経平均は大幅反発してスタート。前週までの大幅下落の反動に加え、外部環境の改善や年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）の国内株運用比率引き上げへの期待も支援材料となった。その後も円安の進行などから徐々に水準を切り上げる展開が続き、この日の高値で取引を終えた。 大引けの日経平均は前週末比578.72円高の15111.23円となった。東証1部の売買高は23億7962万株、売買代金は2兆3186億円だった。全33業種が1％以上の上昇となる全面高の展開で、情報・通信業、輸送用機器、機械、建設業、電気機器が上昇率上位となった。 個別では、ソフトバンク<9984>が6％近い上昇となり日経平均を押し上げたほか、為替が円安方向に振れたことを好感し、トヨタ自<7203>や富士重<7270>、マツダ<7261>などの自動車株の上昇が目立った。ＮＴＴ<9432>、ＪＴ<2914>などの時価総額上位銘柄も軒並み堅調。上場3日目のリクルートＨＤ<6098>は引き続き買い優勢で7％を超える上昇となった。また、新作アプリへの期待感から買われたｅｎｉｓｈ<3667>がストップ高で東証1部の上昇率首位となった。一方、業績予想の下方修正を発表したスクロール<8005>が急落したほか、中間決算を発表した東製鉄<5423>も軟調だった。 《FA》