2024/5/1
前日に動いた銘柄 part2 データセクション、九電工、ソシオネクストなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 データセクション、九電工、ソシオネクストなど
銘柄名<コード>30日終値⇒前日比
日東電工<6988> 13070 -1185
前期実績・今期見通しともコンセンサス下振れ。
オリエンタルランド<4661> 4362 -292
今期業績見通しはコンセンサスを大きく下振れ。
テクノプロHD<6028> 2700.0 -153.5
1-3月期業績はコンセンサスを下振れへ。
九電工<1959> 6552 -506
今期収益見通しは中計計画下回る。
アドバンテスト<6857> 4996 -393
今期業績見通しはコンセンサス大幅下振れ。
セイコーエプソン<6724> 2604.0 -133.0
今期営業益予想はコンセンサス大幅下振れ。
ユアテック<1934> 1467 -46
先週末は決算発表後に急伸しており。
スカパーJ<9412> 930 -10
今期経常減益ガイダンスをマイナス視。
ANA<9202> 3000 -60
今期の2ケタ減益見通しマイナス視。
王子HD<3861> 618.7 -19.6
前期業績予想を下方修正へ。
キッコーマン<2801> 1887.5 -70.5
今期ガイダンスはコンセンサス下振れ。
ニトリHD<9843> 21245 -575
ドル・円相場の一時急伸など材料視。
TDK<6762> 7084 -228
コンセンサス下回る小幅増益見通しマイナス視。
ソシオネクスト<6526> 4691 +384
今期ガイダンス大幅下振れもあく抜け感に。
ヤマト・インダ<7886> 1350 +161
値動き軽く値幅取り商いの対象。
フォーサイド<2330> 292 +40
新規材料なく調整一巡感での自律反発。
アクモス<6888> 603 +74
第3四半期好決算を評価材料視。
ジオスター<5282> 394 +38
前期上方修正で一転増益に。
じもとHD<7161> 458 -100
業績下方修正で前期無配に。
環境管理<4657> 514 -50
1-3月期経常利益は2ケタ減に。
スマートバリュー<9417> 497 -55
さくらインターとの行政システムデジタル化協業で直近急騰。
メディアシーク<4824> 318 +0
日本リビング保証<7320>と株式交換による経営統合で基本合意。
上伸して始まるも買いは続かず長い上ひげに。
WillSmart<175A> 1524 -95
営業利益が前期黒字化・今期3.3倍予想と発表。
ソシャルワイヤ<3929> 261 -26
ジーニー<6562>と資本業務提携で前週末一時人気化。30日は売り優勢。
MacbeeP<7095> 13450 -140
1株を4株に分割で前週末人気化。30日も買い先行するが上値は重い。
トランスG<2342> 238 -10
75日線下抜け手仕舞い売り誘う。
ZUU<4387> 1038 +50
25日線上抜け先高期待高まる。
モンスターラボ<5255> 335 -5
BGMアプリの新たなチャンネル使用をプログリットに提案・採用。
上値は重い。
データセクション<3905> 2222 +400
前週末大幅反発の余勢を駆って上伸、反騰機運高まる。
INFORICH<9338> 3900 -30
つくばエクスプレスに「ChargeSPOT」設置で前週末人気化。
30日も買い先行するが200日線が上値を阻む。
トリプルアイズ<5026> 1499 +27
米データセンター増設で前週末ストップ高。30日も買い先行。
《CS》
2024/4/30
新興市場銘柄ダイジェスト:SBIリーシングは大幅に反落、クラウドWが大幅に3日ぶり反発
*16:01JST 新興市場銘柄ダイジェスト:SBIリーシングは大幅に反落、クラウドWが大幅に3日ぶり反発
<9467> アルファポリス 1924 +45
大幅に3日ぶり反発。シリーズ累計110万部のファンタジー小説「異世界ゆるり紀行~子育てしながら冒険者します~」のTVアニメーションの第2弾PVが公開されたと発表している。放送開始は7月の予定。また、人気アニメ「邪神ちゃんドロップキック」とのコラボ企画開催も決定した。6月に開催される同アニメのフェスティバルで、「異世界ゆるり紀行」の放送前第1話を先行上映する。
<3900> クラウドW 1346 +33
大幅に3日ぶり反発。RPA・ローコードツールを活用したDX推進支援を手掛ける子会社のPeaceful Morning(東京都渋谷区)が生成AI事業を展開するAICE(東京都文京区)と業務提携契約を締結したと発表している。Peaceful MorningがAICEの生成AI受託開発サービスや生成AI導入研修サービスの営業代行を行う。今回の提携により、生成AIサービスを活用した業務改善ソリューションの提案が可能になるとしている。
<5026> トリプルアイズ 1499 +27
一時ストップ高を付け、年初来高値を更新している。26日にグループ会社のゼロフィールド(東京都港区)がマイニングマシン(暗号資産の採掘用コンピューター)の設置場所を拡充するため、米ワシントン州のデータセンターを増設すると発表したことが引き続き買い材料視されている。東京都世田谷区による顔認証勤怠システム「AIZE」の採用など、このところトリプルアイズ株は材料が続いており、買いが買いを呼ぶ展開になっているようだ。
<5834> SBIリーシング 3365 -300
大幅に反落。25年3月期の営業利益予想を前期比7.3%増の57.00億円と発表している。JOLCO(購入選択権付日本型オペレーティング・リース)商品で投資家ニーズを踏まえた商品を適宜供給するほか、JOL(航空機を投資対象とした実物資産投資)商品は大手エアライン向けを中心とした組成で差別化を図る。24年3月期の営業利益は31.9%増の53.10億円で着地した。25年3月期は成長率が鈍化するとの見通しを受け、売りが先行しているようだ。
<175A> WillSmart 1524 -95
大幅反落。25年3月期の営業損益予想を前期比233.2%増の1.20億円の黒字と発表している。交通や物流などモビリティセグメントの事業が拡大する見通し。一方、インポートセグメントは現在商談中の案件を最後に撤退する。同時に発表した24年3月期の営業損益は0.36億円の黒字(前期実績1.79億円の赤字)で着地した。モビリティセグメントでDX化支援として提供した総合情報配信サービスが増加し、黒字転換に貢献した。
<4824> メディアS 318 +0
朝高後、値を消す。日本リビング保証<7320>と株式交換による経営統合に向けた基本合意書を締結したと発表している。株式交換比率は最終契約締結までに決定する。メディアシークは日本リビング保証の完全子会社となり、メディアシーク株は10月30日に上場廃止になる予定。統合で相互補完性の高い両社の機能をより高いレベルで融合させることが目的。また、早期の東証プライム市場へのステップアップを志向するとしている。
《ST》
2024/4/30
注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱電、日立、コマツなど
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱電、日立、コマツなど
三菱電<6503>:2772.5円(+379.5円)
大幅反発。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は3285億円で前期比25.2%増となり、市場予想並みの水準で着地。25年3月期は4000億円で同21.8%増の見通し、3500億円程度のコンセンサスを大きく上振れ。受注の底打ちが確認されているFAシステムの大幅な拡大を見込んでいるもよう。比較的、保守的なガイダンスを示す傾向が強いことからも。強気見通しに対するポジティブな反応は強まる形に。
日立<6501>:15135円(+1660円)
大幅続伸。先週末に24年3月期の決算を発表、調整後営業利益は7558億円で前期比1.0%増となり、市場想定並みの水準で着地。25年3月期は8550億円で同13.1%増の見通し、コンセンサス線上とみられる。決算数値にサプライズはないが、中計の株主還元目標値は引き上げられている。24年3月期年間配当金は前期比35円増の180円とし、発行済み株式数の2.27%に当たる2100万株、2000億円を上限とする自社株買いの実施も発表。
コマツ<6301>:4693円(+429円)
大幅反発。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は6072億円で前期比23.7%増、1-3月期は増益率が1ケタ台に鈍化している。25年3月期は5570億円で同8.3%減の見通し。コンセンサスは300億円ほど下振れだが、減益ガイダンス自体は想定線。一方、同時に発行済み株式数の3.5%に当たる3300万株、1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表、取得期間は9月30日まで。自社株規模の大きさがサプライズにつながっている。
ソシオネクスト<6526>:4520円(+213円)
切り返して続伸。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は355億円で前期比63.6%増となり、市場予想を25億円程度上振れたとみられる。一方、25年3月期は270億円で同24.0%減の見通し。コンセンサスは340億円程度であった。ただ、為替想定は130円と保守的であるほか、もともと今期以降の業績停滞は織り込み済み。北米データセンター向けの商談獲得期待なども高まり、減益ガイダンスがあく抜け感にもつながっている。
アドバンテス<6857>:5082円(-307円)
大幅反落。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は816億円で前期比51.3%減となり、市場予想を50億円程度下振れた。一部の減損計上などが下振れ要因とみられサプライズは限定的。一方、25年3月期は900億円で同10.3%増の見通しだが、市場コンセンサスの1300億円程度を大幅に下振れている。足元でややコンセンサスは切り下げっていた印象だが、下振れ幅の大きさをネガティブ視へ。利益率低下を想定しているもよう。
SBIリーシング<5834>:3335円(-330円)
大幅に反落。25年3月期の営業利益予想を前期比7.3%増の57.00億円と発表している。JOLCO(購入選択権付日本型オペレーティング・リース)商品で投資家ニーズを踏まえた商品を適宜供給するほか、JOL(航空機を投資対象とした実物資産投資)商品は大手エアライン向けを中心とした組成で差別化を図る。24年3月期の営業利益は31.9%増の53.10億円で着地した。25年3月期は成長率が鈍化するとの見通しを受け、売りが先行しているようだ。
WillSmart<175A>:1621円(+2円)
続伸。25年3月期の営業損益予想を前期比233.2%増の1.20億円の黒字と発表している。交通や物流などモビリティセグメントの事業が拡大する見通し。一方、インポートセグメントは現在商談中の案件を最後に撤退する。同時に発表した24年3月期の営業損益は0.36億円の黒字(前期実績1.79億円の赤字)で着地した。モビリティセグメントでDX化支援として提供した総合情報配信サービスが増加し、黒字転換に貢献した。
メディアS<4824>:323円(+5円)
大幅に続伸。日本リビング保証<7320>と株式交換による経営統合に向けた基本合意書を締結したと発表している。株式交換比率は最終契約締結までに決定する。メディアシークは日本リビング保証の完全子会社となり、メディアシーク株は10月30日に上場廃止になる予定。統合で相互補完性の高い両社の機能をより高いレベルで融合させることが目的。また、早期の東証プライム市場へのステップアップを志向するとしている。
《ST》