トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 16:26:50
15,202,059
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
二極化進む新興国、「先進国行き」バスの数は残り少ない?【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
2020/12/23 16:17
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*16:17JST 二極化進む新興国、「先進国行き」バスの数は残り少ない?【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】 「BISは「Search for yield」を警戒」(※1)では12月7日に発表されたBIS(国際決済銀行)の四半期報告書を紹介したが、その中では新興国の二極化についても言及されている。 年初からの新興国通貨の値動きは、各国経済の業種構成を一定程度反映している。具体的には、台湾や韓国などのテクノロジー企業の比重が高い国の通貨は、パンデミック前の水準を上回った。また、世界の製造業が勢いを取り戻したことで、グローバルなバリューチェーンに組み込まれた新興国通貨も3月の下落を取り戻した。一方、ロシアや一部の中南米諸国など商品輸出依存度が高い国の通貨は、3月の下落からの回復が限定的である。パンデミック以降、株式市場ではテクノロジー株が高バリュエーションを牽引してきたが、それと似通った傾向が新興国通貨にも見られるとの指摘である。 多くの新興国が、これまで先進国への輸出を梃子にして経済発展を遂げてきた。しかし、情報革命により、グローバリゼーションの連鎖的進展に大きくブレーキがかかった。その利益を享受できていない国家は、十分な外貨準備の蓄積や技術移転が行われていない。弱い国力では、第四次産業革命をリードすることも、魅力的な市場となることもできず、世界経済から取り残される危険性がある。また、コロナによる二極化もこの傾向に拍車をかけるだろう。「先進国行き」のバスの数はもう残り少ないのかもしれない。 (株式会社フィスコ 中村孝也) ※1:https://web.fisco.jp/platform/selected-news/fisco_scenario/0009330020201223005 《RS》
関連記事
12/23 16:15 FISCO
企業の資金不足懸念は根強い【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
12/23 16:14 FISCO
公表された成長戦略会議「実行計画」【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
12/23 16:12 FISCO
日銀短観、一時改善も非製造業で先行き悪化【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
12/23 16:10 FISCO
BISは「Search for yield」を警戒【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
12/21 17:04 FISCO
人事からひも解くバイデン次期米国大統領の政策と我が国の対応(元統合幕僚長の岩崎氏)