マーケット
5/20 15:15
39,069.68
+282.30
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/21 0:29:05
10,500,065
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

スペインビールの魅力【ウェブトラベル コラム】

2020/6/8 16:36 FISCO
*16:36JST スペインビールの魅力【ウェブトラベル コラム】 スペインのお酒というと、日本ではワインやサングリアなどがよく知られていますが、ビールもよく飲まれます。スペインでは、地域によって好まれるビールが大きく異なるのが特徴です。 スペインを周遊する旅行者にとっては、とても面白いですね。 例えば・・・・アンダルシアと言えば、なんと言っても「Cruzcampo(クルスカンポ)」。バルに行くと、出てくるのは赤いパッケージが印象的な「クルスカンポ」が多いです。余談ですが、ノンアルコールビールのボトルや缶は、各社青系の色で統一されています。 他には、グラナダ生まれの「Alhambra(アルハンブラ)」。名前がグラナダらしいですね。 次は、マドリッド生まれの「Mahou(マオウ)」。 マドリッド周辺でよく飲まれるマオウは、マオウの中にも「Mahou Clasica(マオウ・クラシカ)」や「Mahou Cinco estrellas(マオウ・シンコ・エストレージャス)」など色々な種類があります。 バルセロナでは「Estrella Damm(エストレージャ・ダム)」。 バルセロナ最王手ブランドで、最も多く飲まれていると言えると思います。 他に、黄色のパッケージが印象的な「Moritz(モリッツ)」は、バルセロナでよく飲まれるビールのようですが、スペイン南部ではほとんど見かけることがありません。やはり地域によって異なるのですね。 他にも「Amstel(アムステル)」は、バレンシアやアリカンテでよく飲まれるビール、サラゴサ生まれの「Ambar(アンバル)」は、アラゴン州エリアで、ガリシア周辺では「Estrella Galicia(エストレージャ・ガリシア)」など、エリアごとでよく飲まれるビールを示した地図もあります(出典:Data Centric)。 また、スーパーに行くと、スーパーのプライベートブランドのビールは、1缶あたり0.30-0.40ユーロ(1缶あたり30-50円前後)なんてこともあります。普通のビールでも、1缶あたり0.60-0.80ユーロ(1缶あたり100円弱)と、日本と比べるととても安いですので、お土産や飲み比べをしてみるのも楽しそうですね。 そして、ビールはちょっと苦手・・・という方におすすめなのが、レモンビールともいわれる「Clara(クララ)」。ビールのレモンソーダ割りです。ビールが苦手な方も楽しめるさっぱりとした味わいです。 ビールに合うおつまみには、オリーブ(Aceitunas/アセイトゥナス)や、写真の黄色いルピナス豆(Altramuces/アルトラムセス)などがよく食べられます。 もうすぐそこまで来ている夏! バルのテラス席で飲むビールが美味しい季節がやってきます♪ 株式会社ウェブトラベル トラベルコンシェルジュ(スペイン在住) 佐々木 千佳 《HH》