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【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値
2020/6/9 16:35
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*16:35JST 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比+0.04pt(上昇率+0.15%)の25.91ptと小幅に上昇した。なお、高値は26.86pt、安値は25.44pt。景気回復期待から大幅高となった米国株式相場を受けた本日の東京株式市場だが、高値警戒感から日経平均は売り優勢の展開となった。これに伴い、日経VIは上昇してのスタートとなったが、日経平均が節目の23000円を挟んだ動きになると、日経VIもこう着感を強めていった。午後になって日経平均が節目の23000円を下回った場面ではすかさず買いが入るなど、その後も市場心理が大きく悪化することはなく、日経平均が下げ幅を縮小するのに合わせて日経VIも上げ幅を縮めていき、結局、小幅な上昇にとどまった。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《YN》
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