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【注目銘柄ダイジェスト】:CMKが大幅反発、マネックスGは大幅反落

2021/12/6 17:23 FISCO
*17:23JST 【注目銘柄ダイジェスト】:CMKが大幅反発、マネックスGは大幅反落 <5631> 日製鋼所 3570 +90 大幅続伸。SMBC日興証券は投資判断「1」継続で、目標株価を4400円から4500円に引き上げた。EVセパレータ用フィルムシート装置の今期以降の受注高予想を上方修正、生産能力を順次拡張することに伴い、26年3月期予想は従来の350億円から650億円にまで引き上げた。EV1台あたりのフィルムシート使用量の拡大、グローバルでの目標EV生産台数の上方修正などを反映したようだ。 <3657> ポールHD 942 -15 大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は24.2億円で前年同期比8.6%増益だったが、8-10月期は9.1億円で同4.7%減益となった。通期計画35.3億円、前期比9.9%増に対する進捗率は68.5%にとどまっており、未達懸念などが優勢となる形に。発行済み株式数の1.19%に当たる45万株、4億円を上限とする自己株式の取得を発表しているが、下支え効果は限られている。 <2910> ロックフィルド 1461 -46 大幅反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は10.7億円で前年同期比5.8倍の水準となり、従来予想の8.5億円も上回る着地に。コロナ禍でも来店客数回復を映して業績は急回復する形になっている。ただ、第1四半期が7.3億円の水準であったため上半期の上振れ着地は想定線、8-10月期は同減益に転じている。通期計画の14.6億円、前期比32.1%増を据え置いていることもあって、目先の出尽くし感が優勢に。 <3941> レンゴー 850 +24 大幅反発。SMBC日興証券は投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価を1000円から1100円に引き上げた。先に発表した段ボール原紙・製品の値上げにより23年3月期については最高益更新を予想しているほか、バリューチェーン構築により供給力と価格交渉力が高まっており、値上げによる増益効果は一時要因に留まらず利益水準の一段の上昇と維持につながると指摘。利益水準の上昇は増配期待の高まりにもつながると想定している。 <4061> デンカ 3640 +155 大幅続伸。野村證券は投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価は4270円から5000円にまで引き上げた。球状アルミナやアセチレンブラックなど、競争力の高い製品が揃う電子・先端プロダクツ事業の成長性が高まってきたこと、エラストマーの販売回復と値上げ進展、ポリマーの生産品目変更による事業構造転換の進展などを評価している。23年3月期営業利益は460億円から515億円に引き上げている。 <6958> CMK 567 +53 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も460円から600円に引き上げている。自動車挽回生産を受けて車載PCBが拡大、四半期業績は強く回復に転じていくと予想。また、電動車両やADAS向けの長期的な需要増加、海外顧客向けポテンシャル拡大なども評価としている。23年3月期営業利益は前期比倍増の50億円を予想している。 <8698> マネックスG 798 -65 大幅反落。先週末のビットコイン価格の急落が同社など暗号資産関連銘柄の売り材料につながっている。ビットコイン価格は先週末に一時21%の急落、米国株安など市場のリスク回避の動きを強める流れが暗号資産市場にも波及、投資家のポジション整理の動きが優勢となってきているもよう。マザーズ市場の軟調も続き、個人投資家の投資マインドも悪化する中、高水準の信用買い残なども重しとなる形に。 <9984> ソフトバンクG 5103 -456 大幅続落。出資先企業であるアリババの株価下落が続いており、先週末もADRは前日比8.2%超の下落率に。アリババの主力事業は中国当局の締め付け対象となっていることもあって、足元の売上成長の鈍化が警戒視されているようだ。また、同社が出資している中国配車サービス大手がNY証取の上場廃止を発表していること、アームのエヌビディアへの売却に不透明感が広がっていることなども売り材料視へ。 <8057> 内田洋行 5200 +570 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は25.6億円で前年同期比12.6倍の水準となっている。会社側の通期計画53億円、前期比48.9%減に対する進捗率は48.4%にまで達している。競争力が発揮される複合化した案件が増加したことなどで、公共関連事業分野の収益が大幅に拡大している。なお、会社側では、第2四半期、第3四半期の収益は前年度のGIGAスクール案件一巡で前年を下回ると捉えているもよう。 <2929> ファーマF 2260 -15 大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は15.7億円で前年同期比14.3億円の赤字から黒字転換、上半期計画の11.1億円を超過する状況になっている。定期顧客件数の高水準維持、リピート購入の進展などにより、「ニューモ育毛剤」が好調に推移、コールセンター強化の奏効もあって、通信販売事業は過去最高水準の受注となっているもよう。今後の積極投資を想定しているが、利益進捗ペースは予想を上回る可能性ともしている。
関連銘柄 10件
2910 東証プライム
1,459
10/11 15:00
±0(%)
時価総額 39,085百万円
惣菜の製造・販売を行う。兵庫県神戸市に本社。「RF1」が基幹ブランド。セレクトショップ「グリーン・グルメ」、和そうざいブランド「いとはん」等も展開。ロック・フィールドメンバーズの会員数は26万名超。 記:2024/09/01
2929 東証プライム
843
10/11 15:00
-11(%)
時価総額 24,510百万円
卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬の開発、製造等を行う。販売は通信販売と卸売。子会社にフューチャーラボ、明治薬品など。機能性素材では「ファーマギャバ」の販売が順調。医薬品製造受託は受注安定。 記:2024/05/06
465
10/11 15:00
+8(%)
時価総額 17,743百万円
ゲームなどのデバッグ(不具合の検証・検出)、ソフトウェア第三者検証、サーバー監視等を手掛ける。アニメ制作やゲームパブリッシング等も。29.1期ROE15%以上目標。M&Aの積極活用で新規事業の拡大図る。 記:2024/05/10
3941 東証プライム
977.3
10/11 15:00
-1.2(%)
時価総額 264,903百万円
段ボール原紙や白板紙、紙管原紙等を生産・販売する板紙メーカー。1909年創業。段ボールの生産量で国内トップ。国内取引企業数は7000社超。25.3期は増収増益計画。段ボール、紙器製品の価格改定等が寄与へ。 記:2024/07/08
4061 東証プライム
2,213
10/11 15:00
+8.5(%)
時価総額 195,974百万円
化学メーカー。リチウムイオンバッテリーや5G関連の最先端素材、ワクチンや検査試薬、特殊混和剤、肥料、機能性樹脂、食品用包装シート等を提供する。今期3Q累計は民生機器や高圧ケーブル向けが足踏みとなった。 記:2024/04/13
5631 東証プライム
5,660
10/11 15:00
+16(%)
時価総額 421,036百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6958 東証プライム
417
10/11 15:00
-2(%)
時価総額 26,304百万円
プリント配線板専業メーカー。車載向けビルドアップ配線板で世界トップシェア。車載用売上高比率が高い。デンソーなどが主要取引先。配当性向30%程度目安。パワートレイン・走行安全系を注力分野に位置付け。 記:2024/06/29
8057 東証プライム
6,770
10/11 15:00
-10(%)
時価総額 70,537百万円
法人向けERP・業務システム等を手掛ける情報関連事業が柱。1910年創業。教育ICT環境構築等の公共関連事業、オフィス家具等のオフィス関連事業も。クラウド型会議室運用支援サービス等のICTサービスは順調。 記:2024/08/12
8698 東証プライム
619
10/11 15:00
-6(%)
時価総額 165,550百万円
コインチェック、米TradeStationなどを傘下に収める持株会社。しずおかFGが筆頭株主。NTTドコモと資本業務提携。アセットマネジメント事業を強化。ロボアドバイザーサービスの運用残高は順調増。 記:2024/08/01
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17