トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/15 15:15
38,642.91
+107.21
NYダウ
11/15
43,444.99
-305.87
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/16 13:59:29
14,078,263
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
アンジェス Research Memo(8):疾病分野や希少遺伝性疾患などを対象に開発を進める
2024/10/7 16:18
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*16:18JST アンジェス Research Memo(8):疾病分野や希少遺伝性疾患などを対象に開発を進める ■今後の成長戦略 アンジェス<
4563
>は経営理念として、「治療法がない疾病分野や難病、希少疾患などを対象にした革新的な遺伝子医薬を開発・実用化し、人々の健康と希望にあふれた暮らしの実現に貢献する」ことを掲げ、長期ビジョンとして「遺伝子医薬のグローバルリーダー」になることを目指している。 黒字化の時期に関しては、開発パイプラインの進捗状況次第となる。特に、潜在市場規模の大きい米国でHGF遺伝子治療用製品の開発に成功した場合には、黒字化の蓋然性が一気に高まるだけに、2024年秋に発表が予定されている後期第2相臨床試験の詳細な結果、並びにFDAとの協議による今後の開発方針、さらには米大手製薬企業とのライセンス交渉など今後の動向が注目される。また、慢性椎間板性腰痛症を対象としたNF-κBデコイオリゴDNAの国内第2相臨床試験の結果は2026年前半にも判明する見込みで、その内容次第で塩野義製薬への導出の可能性も高まる。希少遺伝性疾患の検査事業については、受託先並びに検査領域の拡大によって2024年12月期以降は規模は小さいながらも収益貢献する見通しである。Emendoについては事業構造改革により知識集約型の研究開発体制に移行し、損失額を最小限に抑えながら、ゲノム編集技術のライセンスビジネスにより収益化を目指す。弊社では、これらの取り組みが順調に進めば2020年代後半には連結業績も黒字化する可能性があると見ている。 成長戦略としては、グローバル化に向けた組織強化や人材育成、並びにプラットフォーム技術の深化と拡大に取り組みながら、1) 「コラテジェン」の製品価値最大化、2) パイプラインの継続的拡大、3) 欧米を中心としたグローバル展開の推進、4) 検査事業も含めた希少遺伝性疾患への取り組み強化などにより企業価値向上を目指す。希少遺伝性疾患の検査事業を行うことで同疾患領域での新たな開発品候補を見出し、EmendoのOMNIプラットフォームを活用して治療薬を開発する好循環を作り出すことができれば、「遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す」という同社の長期ビジョン実現の可能性も高まるだけに、今後の展開が注目される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
関連銘柄 1件
4563 東証グロース
アンジェス
50
11/15 15:30
-1(%)
時価総額 12,844百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
関連記事
10/7 16:17 FISCO
アンジェス Research Memo(7):研究開発費の減少により2024年12月期第2四半期累計の営業損失は縮小
10/7 16:16 FISCO
アンジェス Research Memo(6):希少遺伝性疾患検査はワンストップで提供する方針
10/7 16:15 FISCO
アンジェス Research Memo(5):OMNIプラットフォームはゲノム編集技術のなかでも安全性の高さに強み
10/7 16:14 FISCO
アンジェス Research Memo(4):早老症治療剤「ゾキンヴィ」は2024年12月期第2四半期に売上を計上
10/7 16:13 FISCO
アンジェス Research Memo(3):HGF遺伝子治療用製品は米大手製薬企業とのパートナー契約締結を目指す