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日本電技---3Qは2ケタ増収増益、空調計装関連事業は売上高・利益ともに順調に増加

2024/1/30 14:54 FISCO
*14:54JST 日本電技---3Qは2ケタ増収増益、空調計装関連事業は売上高・利益ともに順調に増加 日本電技<1723>は29日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.8%増の250.23億円、営業利益が同85.8%増の39.23億円、経常利益が同82.9%増の40.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同82.7%増の27.50億円となった。 空調計装関連事業の受注高は前年同期比3.2%減の293.03億円、売上高は同32.0%増の223.41億円、セグメント利益は同65.6%増の60.28億円となった。受注高については、新設において、事務所及び工場向け物件等の新設工事が減少し、既設においては、事務所及び医療施設向け物件等の既設工事が増加した。内訳は、新設が同9.9%減の110.88億円、既設が同1.4%増の182.15億円だった。売上高については、新設において、工場及び事務所向け物件等の新設工事が増加し、既設においては、事務所及び工場向け物件等の既設工事が増加しました。内訳は、新設が同52.2%増の104.06億円、既設が同18.4%増の119.35億円だった。 産業システム関連事業の受注高は同0.6%増の26.76億円、売上高は同14.5%減の26.82億円、セグメント利益は同35.8%減の2.30億円となった。受注高については、電気工事及び生産設備附帯工事等が減少したものの、前年並みの実績となった。売上高については、電気工事及び産業用ロボット関連工事等が減少した。 2024年3月期通期については、売上高は前期比6.4%増の365.00億円、営業利益は同5.5%増の47.50億円、経常利益は同5.1%増の48.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.2%増の33.00億円とする11月2日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。 《AS》
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空調自動制御システムなどの空調計装関連事業が主力。工場・各種搬送ライン向け計装工事等を行う産業システム関連事業も展開。高砂熱学工業などが主要取引先。空調計装関連事業では施工体制の再構築・強化図る。 記:2024/08/26