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ビーロット---19年12月期は9期連続の増収増益、不動産投資開発事業・不動産コンサルティング事業が好調を維持

2020/2/17 12:03 FISCO
*12:03JST ビーロット---19年12月期は9期連続の増収増益、不動産投資開発事業・不動産コンサルティング事業が好調を維持 ビーロット<3452>は14日、2019年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比24.0%増の251.30億円、営業利益が同20.5%増の39.85億円、経常利益が同24.4%増の35.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.9%増の24.28億円となった。 不動産投資開発事業の売上高は前期比23.1%増の211.85億円、セグメント利益は同28.2%増の38.96億円となった。売却件数は24件(前年同期26件)となった。販売手法の多様化によって4物件一括での売却を実現し、過去最大の取引額として業績に大きく寄与した。また、ヴィエント・クリエーションが保有するカプセルホテル「ドシー恵比寿」の商品化を完了させ、当年度において売却し、業績貢献した。一方、取得した物件数は28件(前年同期24件)となった。ホテルや開発用地を含む全国各地の様々なアセットタイプをバランスよく取得し、業容拡大を目指すとしている。 不動産コンサルティング事業の売上高は前期比22.1%増の14.53億円、セグメント利益は同104.3%増の5.77億円となった。関東を中心に投資用不動産の売買仲介及びコンサルティング受託案件を積み重ね、成約件数は19件(前年同期27件)となった。当年度においては、ライフステージの受託販売における引渡件数が大幅に増加し、売上高及び利益に大きく貢献した。また、投資不動産の売買仲介及びコンサルティング受託に加え、顧客のご依頼によるM&A仲介にも取り組み、業務の幅を拡大してきた。 不動産マネジメント事業の売上高は前期比33.3%増の26.95億円、セグメント利益は同24.7%減の6.79億円となった。プロパティマネジメントでのクライアントの所有不動産の管理運営受託件数が82件(前年同期68件)に増加した。管理運営受託の伸長に加え、ティアンドケイの通期寄与によって、売上高が大きく伸長した。一方で、販売用不動産の売却が進み、販売用不動産による賃料収入が減少し、セグメント利益については減少した。 2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比19.4%増の300.00億円、営業利益は同24.9%増の49.79億円、経常利益は同18.7%増の41.86億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同17.1%増の28.43億円を見込んでいる。 《SF》
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不動産投資開発事業が主力の総合不動産会社。不動産コンサルティング事業、不動産マネジメント事業も展開。富裕層がメイン顧客。高い専門性、ネットワーク等が強み。中計では26.12期経常利益55.8億円目標。 記:2024/08/23