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きちりホールディングス---2Q売上高52.06億円、店舗数は100店舗を突破

2020/2/10 10:37 FISCO
*10:37JST きちりホールディングス---2Q売上高52.06億円、店舗数は100店舗を突破 きちりホールディングス<3082>は7日、2020年6月期第2四半期(19年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が52.06億円、営業利益が1.41億円、経常利益が1.39億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.43億円となった。なお、2019年6月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同期増減率については言及していない。 同社ブランドの更なる認知度向上を企図し、当期は8店舗の新規出店と1店舗の業態変更を行った。2019年7月、京都・嵐山に高級茶葉を使った日本初のティーラテ専門店ブランド「CHAVATY(チャバティ)」の2号店として「CHAVATY Kyoto arashiyama」を、東京・表参道に「いしがまやハンバーグ」初のグローバル旗艦店「いしがまやGOKU BURGER」を出店し、翌8月、主要ブランドである「KICHIRI」の新店「KICHIRI misceo」を東京・町田に出店した。さらに9月には、新業態フードカーのたいやき専門店「たいの八」を新宿Flags1階エントランスにリニューアルオープンした。そして2019年10月、静岡県沼津市の三井ショッピングパークららぽーと沼津内に、ハンバーグ専門店の「いしがまやハンバーグ」など計4店舗を出店した。静岡県への出店は初となり、出店地域は1都2府8県となった。さらに2019年11月には、神奈川県のJR茅ヶ崎駅直結のショッピングセンター「ラスカ茅ヶ崎」に「いしがまやハンバーグ」を出店し、当期において店舗数は100店舗を突破する運びとなった。 プラットフォームシェアリング事業は、外食企業向けの更なるプラットフォーム強化を進めると共に、異業種のブランドホルダーに対する出店支援コンサルティング業務の提供も増加しており、今後も、事業の拡大に努めるとしている。 フランチャイズ事業は、西日本最大級の総合スーパーであるイズミが展開するショッピングセンター「ゆめタウン」への出店を行い、今後も同社施設内への継続的な新規出店を進め、新規のクライアント開発も積極的に行うとしている。 2020年6月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高は前期比6.0%増(前回予想比0.4%減)の105.06億円、営業利益は同16.0%減(同24.0%減)の3.41億円、経常利益は同9.9%減(同24.5%減)の3.39億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.4%減(同36.3%減)の1.43億円としている。 《SF》
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「Casual Dining KICHIRI」や「いしがまやハンバーグ」、「VEGEGO」等の業態を展開する飲食事業が主力。プラットフォームシェアリング事業等も。業態開発力が強み。多様な業態開発を進める。 記:2024/10/11