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アクセスグループ Research Memo(4):「学校広報事業」では外国人留学生向け事業を拡大中

2020/1/30 15:14 FISCO
*15:14JST アクセスグループ Research Memo(4):「学校広報事業」では外国人留学生向け事業を拡大中 ■事業概要 アクセスグループ・ホールディングス<7042>は、傘下のアクセスプログレス、アクセスヒューマネクスト、アクセスリードにおいて、企業・法人の販売促進活動をサポートする「プロモーション事業」、新卒を中心とした若年者に向けた採用広報を行う「採用広報事業」、進学希望者に向け、学校法人などの教育機関の広報や業務代行などを行う「学校広報事業」の3事業をビジネスフィールドとして事業を展開している。 なお、アクセスヒューマネクスト(採用広報事業)とアクセスリード(学校広報事業)は、ともに親和性の高い領域が増えてきたため、2020年4月1日付で合併し、存続会社の社名をアクセスネクステージに変更する。事業活動の強化と効率化、外国人事業関連の統合によるサービススケールの拡大などを目指す(報告セグメントは従前から変更しない)。 1. プロモーション事業 プロモーション事業は、傘下で創業母体となるアクセスプログレスにおいて、企業・法人の販売促進活動をサポートする。大手から中小企業まで650社以上のクライアントを有しており、住宅やケーブルテレビ、小売・外食、旅行、自動車販売など幅広い業界においてセールスプロモーションに特化したサービス(パンフレット、Webサイト、DMなどクリエイティブの制作・印刷・発送)等をワンストップで請け負う。データ管理や発送・作業代行、キャンペーン事務局代行、印刷、テレマーケティング等、多様な機能を備えたアクセス業務推進センターでは、専任スタッフや専門機器を充実させ、作業・保管スペース及びセキュリティを整えてサービスを提供している。 2. 採用広報事業 採用広報事業は、傘下のアクセスヒューマネクストにおいて、主に新卒を中心とした若年者に向けた採用広報事業及び人材サービスを行う。就職情報サイトや、就活生や若手社会人向けの合同企業説明会の企画運営のほか、Web・紙・ノベルティなど各種広報物制作や採用業務の一部代行に至るまで、クライアント企業の採用活動全般を包括的にサポートする。東京(南青山、渋谷)、梅田、名古屋駅前の4ヶ所に自社オフィス隣接のイベントスペースを保有し、運営を最大限効率化。このスペースを中心に、大学別、地域別等テーマごとに年200回以上のイベントを実施し、就職したい学生と企業とのマッチング精度を高めている。また、新卒人材紹介やダイレクトリクルーティングアプリ「SCOUT」の運営、中途採用広報なども手掛ける。 (1) 採用広報事業 人材市場において、多様化する企業の人材採用ニーズに対して、自社の運営メディアにとどまらないコンサルティング提案で採用活動をバックアップする。 (2) 人材サービス 人材派遣、人材紹介、新卒紹介&予定派遣。同社は「人」を生かすソリューションを提供している。 3. 学校広報事業 学校広報事業は、傘下のアクセスリードにおいて、進学希望者に向け、学校法人などの教育機関の広報や業務代行などを行っている。20年前に新聞の全面広告を使い、大学の入学パンフレット請求を一括で受け付ける企画を立ち上げることで成長した事業であり、学校案内の制作、Web出願システムの導入、オープンキャンパスの企画運営を展開しているほか、大学・専門学校だけでなく官公庁や教育団体の広報ツールも手掛ける。また、Web上で外国人留学生のスムーズな入学試験手続きを支援する「留学生Web出願システム」を運営する。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一) 《ST》
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時価総額 1,317百万円
デジタルプロモーション等のプロモーション支援事業、合同就職セミナーの開催等を行う採用支援事業、進学情報サイト等の教育機関支援事業を展開。プロモーション支援事業では集客プロモーションの拡販に取り組む。 記:2024/10/12