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染谷エツ子:(為替から株価指数・外国企業株へ)【FISCOソーシャルレポーター】
2022/1/2 10:00
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*10:00JST 染谷エツ子:(為替から株価指数・外国企業株へ)【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの染谷エツ子氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ●2021年は相場全体が動きの少ない1年でした。 2021年は、相場全体がとても動きが少なかったのですが、特に為替は動きが読めない期間が長かったように思います。トレードが出来ない事は私にとっては非常に深刻な問題ですので、今までは為替をメインにトレードに取り組んでいましたが、8月位から、為替と一緒に観察していた日経225やNYダウ、それらから派生して、S&P500やNasdaq100、私の使用業者で見ることが出来る米国企業株を観察し始めました。それらを観察していて気が付いたことは、株価指数も米国企業株も、NY時間OPEN後の動きが単調で、同じような商品で方向性が揃ったときにはトレンドが綺麗に形成されるという事です。 為替が動いていなくても、株価指数や米国企業株が綺麗に動くことは多かったので、為替が動いていない場合には、少量から株価指数や米国企業株を取引するようになりました。それらの商品の動きの特徴は、動きがとにかく単調であるという事です。 ●MetaTrader4を幅広く活用 MetaTrader4を扱っている業者の中には、為替の通貨ペアだけでなく、株価指数や金属を購入することが出来ます。株価指数CFDでは、日経225やNYダウ、S&P500、Nasdaq100などの米国株価指数のほか、ヨーロッパ各国やオーストラリアの株価指数があります。金属では金、銀、プラチナを購入することが出来ます。 米国企業株を扱っている業者もあります。アマゾン、アップル、Google、Facebook(現Meta)、Twitter、テスラ、ファイザー、モデルナ、GE、アリババ等の商品があります。 これらをフルに活用することが出来れば、MetaTrader4を使っているだけで、沢山の商品を購入することが可能になります。私はこのことに、とても大きな可能性を感じました。 ●為替と同じテクニカルで日経225やNYダウ等の株価指数の動きを予想できる 私が為替以外の商品の動きを観察するときに、とても有利に感じたことは、勢いが出たと判断できるテクニカルインジケーターが、株価指数や米国企業株にも適応できたからだと思います。勢いがある動きの時に利益が取れやすいのは、為替も株価指数も米国企業株も同じです。MetaTrader4を利用されている方は、是非為替以外の商品を観察してみて頂きたいと思います。 ●アセットアロケーションを定期的に行い、ポートフォリオを常に活性化する心がけ アセットアロケーションとは、投資家のリスク許容度、目標、時間軸に応じて、ポートフォリオ内の各資産の割合を調整することにより、リスクとリターンのバランスを取ろうとする投資戦略です。私はこの戦略をお手本として、投資先を為替だけでなく、株価指数、米国企業株、に振り分けを行いました。 今、為替は変動幅が狭くなっていますので、トレンドが発生したら比較的安定した動きをする日経225をメインに、NYダウに比べましたら価格の低いS&P500やNasdaq100をその次に、そしてその次に為替、そして単価の高い米国企業株の順番でアセットアロケーションを行っています。為替が変動幅を元に戻した場合は、一番の割り当ては為替に戻す予定ですが、残念ながら今はその予定はありません。 観察する商品が多くなると、今現在の相場全体の動きと一緒に、報道やファンダメンタル分析し、どの分野が比較的安定しているのかを見極める事が可能になってきます。その分析を自分で行い、資金の割合を調整することは、とても面白い作業だと思いました。今後、国債や世界株を分析し、ポートフォリオに追加していきたいと思います。 ●気になる世界情勢 2022年で一番気になる世界情勢は、コロナウイルスの流行が今後どうなるかですが、新たにロックダウンが行われればその国の通貨や株はリスク回避の動きとなり、ワクチンが有効と報じられれば全体的にリスク選好となり、ロックダウンが解除されて経済が動き始めればリスク選好となるというのが方程式のようになっています。市場とは面白いもので、これらの報道を市場が新しいと思わなくなると、相場は反応しなくなります。 では、2022年に相場が大きく反応する可能性のあるものは何でしょうか。それはウクライナ情勢と台湾情勢になります。 ウクライナに関しては、2021年12月5日時点で、2022年の年初にロシアとウクライナの国境にロシア兵が17.5万人配備される可能性があると報じられました。NATO(北大西洋条約機構)はロシアがウクライナに進行を始めた場合には、ウクライナを全力で守ると公言しており、ウクライナ情勢が悪化した場合は、地政学リスクの観点からユーロは売られ、リスク回避の円買いとドル買いが起こると予想できます。スイスフランは微妙な立ち位置となるので、この場合は、安全資産は円が強いのではないでしょうか。年明け早々、ニュースは細かくチェックしておきたいですね。 次に相場が大きく反応する懸念材料は台湾情勢になります。こちらは、各国が大きく報じ始めており、日本でもNHKが特別番組を組んで放送していました。香港での前例があるので、中国が一旦、台湾進攻を進めた場合は、抑制することは難しいと予想できますが、アメリカ、イギリス、オーストラリア、インドなど、大国が対中国の立場を取り、衝突が始まった場合は、規模が大きすぎて、どの通貨がリスク回避先になるのかの予想が立て難くなってしまいます。 地政学リスクの観点から、円が売られる可能性が高いと予想します。しかし、2011年の東日本大震災の場合は、最初は日本円が売られましたが、震災の規模が非常に大きいと分かった途端に、リスク回避の動きで日本円が大きく買われました。このことから、地政学リスクでの円売りは一時的に起こる可能性はありますが、被害の規模が大きかった場合は、相場がどの様に動くか予想は難しいと言えます。 どちらにせよ、ウクライナ情勢も台湾情勢も悪化すれば大変大きな衝突となると予想できますので、相場の反応も非常に大きくなる可能性が高くなります。時期的には、ウクライナ情勢は年初、台湾情勢は中国で開催される冬季オリンピック終了後ではないかと言われています。 もし衝突が起こった場合には、冷静に対応できるように、シナリオを作成し、予想と違った場合の対応方法をシュミレーションすることが重要となります。そのシュミレーションの中に、判断が出来ない場合には相場に手を出さないことも是非付け加えて頂きたいと思います。 ●2022年の抱負 コロナウイルスの流行からもう2年が過ぎました。日本では今のところ感染者は抑えられていますが、まだまだこの未知のウイルスに対して、警戒が必要な生活様式が続くようです。 2021年は体調を崩すことが多かったですが、そんな中でつくづく感じたことは、人というのは、ほんの小さな希望や将来に明るい兆しがあることで、気持ちが前向きになり、生きる活力を自分で生み出すことが出来るのだな、ということと、夢や希望を奪い取る如何なることも、これを許してはならないということです。そして、夢や希望は、金銭的余裕がある事で叶えられることが多いと感じています。 去年、一昨年と、私自身は仕事が停滞していました。2022年は仕事の質をそれ以前に戻し、今まで以上に成長させ、行政ではなかなか出来ない事を私自身が補えるようになりたいと思っています。下を向いてしまう人を減らし、上を向いて笑顔で将来を語れる人をどんどん増やす為のお手伝が出来るようになる。このことを2022年の目標としたいと思います。 2022年が皆様にとって素晴らしい年となりますように!心からお祈りいたします。 私の書かせて頂きました内容が、少しでも皆様のお役に立つことが出来ましたら、私としましても大変有り難いことです。 ---- 執筆者名:染谷エツ子 《TY》
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