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注目銘柄ダイジェスト(前場):グローバルW、東急建設、タスキなど

2021/11/9 12:14 FISCO
*12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):グローバルW、東急建設、タスキなど シュッピン<3179>:1171円(-142円) 大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は13.2億円で前年同期比2.5倍となり、第1四半期決算時に上方修正した11.6億円を上回る着地に。ただ、通期予想20億円、前期比23.7%増は据え置いており、決算サプライズは限定的とも捉えられているもよう。また、10月の月次動向も発表しているが、EC売上高は前年同月比4.9%減と、昨年9月以来のマイナス成長になっており、売り材料視もされているようだ。 飯田GHD<3291>:2550円(-311円) 大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は857億円で前年同期比62.9%の大幅増益となっている。ただ、10月21日に業績上方修正済みであるほか、第1四半期414億円、同2.6倍に対して7-9月期は444億円、同20.2%増であり、サプライズは限定的な状況とみられる。通期計画1280億円、前期比5.6%増を据え置いていることもあって、短期的な材料出尽くし感が優勢となっているもようだ。 東急建設<1720>:690円(-114円) 大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業損益は71.5億円の赤字で前年同期比83.4億円の損益悪化となっている。つれて、通期予想は従来の70億円の黒字から一転、36億円の赤字に下方修正している。受注時期のずれや一部工事の進捗遅れの影響に加えて、施工中工事の不具合や過年度引渡し物件に係る瑕疵補修費用の発生が損益悪化の背景に。想定以上の業績悪化がネガティブインパクトにつながっている。 片倉<3001>:2222円 カ - ストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。同社の会長・社長が全株式を所有するかたくらが、1株2150円でTOBを実施する。同社ではTOBに関して賛同の意見を表明している。買付期間は11月9日から12月21日まで。買い付け株数に上限は設けておらず、TOB完了後に同社株は上場廃止となる見込み。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。 ソフトバンクG<9984>:6783円(+622円) 大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、純損益は3979億円の赤字となり、前年同期比では1兆円を上回る損益悪化となった。投資先の上場株式の下落を背景に、ビジョンファンドの損失が拡大している。赤字幅の大きさにはインパクトもあるが、それ以上に、上限2億5000万株、1兆円を上限とする自社株買いの発表がポジティブサプライズとなる形に。取得期間は本日から1年間、今後の資産売却の進行に合わせ実施されていくとみられる。 タスキ<2987>:2756円(+309円) 一時ストップ高。22年9月期の営業利益予想を前期比23.1%増の15.40億円と発表している。新築投資用IoTレジデンスの企画開発を推進するとともにSaaS型土地活用シミュレーターの開発など不動産価値流通プラットフォームの提供に努める。年間配当予想は56.00円(前期52.00円)とした。同時に発表した21年9月期の営業利益は116.0%増の12.50億円で着地した。引渡件数が5件増の37件となるなど販売が好調に推移した。 グローバルW<3936>:2074円(-411円) 朝高後、急落しマイナス転換。22年3月期の純損益を従来予想の1.23億円の黒字から1.60億円の黒字(前期実績は1.87億円の赤字)に上方修正している。シェアリングビジネス事業でのタイムコイン売却に伴い、暗号資産売却益1.75億円を営業外収益として計上する。今後もタイムコインを売却する予定だが、販売数量や価格が未定のため、今回の業績予想には織り込んでいない。営業損益予想は0.10億円の黒字(同3.62億円の赤字)で変わらず。 芝浦電子<6957>:7150円(+800円) 上場来高値。22年3月期の営業利益を従来予想の41.00億円から50.00億円(前期実績31.36億円)に上方修正している。オートモーティブやホームアプライアンスなどが好調に推移し、上半期の営業利益が会社計画(20.50億円)を上回る28.06億円(前年同期実績8.37億円)となったため。併せて期末配当を従来予想の100.00円から130.00円(前期末実績75.00円)に増額修正した。年間配当も同額となる。 《ST》
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1720 東証プライム
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東急系準大手ゼネコン。東急電鉄沿線案件に強み。渋谷スクランブルスクエア第一期(東棟)などで実績。建築部門の受注比率が高い。建築リニューアル事業ではホテルなどの引き合いが増加。海外はODA事業の拡大図る。 記:2024/08/26
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不動産サービス会社。東京23区で新築投資用IoTマンションを開発。不動産投資型クラウドファンディングや中小企業向け不動産融資サービスも手掛け、仕入情報管理のDX支援も展開。リファイニング好調で1Qは増収。 記:2024/02/06
3001 東証スタンダード
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3179 東証プライム
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時価総額 28,399百万円
カメラや時計、筆記具、自転車の専門ショップを展開。ECサイトでの販売が主力。シグマクシスと資本業務提携。カメラ事業のEC買取額は過去最高。筆記具事業は限定モデル等が好調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/15
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3936 東証グロース
101
10/4 15:00
-1(%)
時価総額 3,677百万円
クラウドプラットフォーム構築支援やセールスフォースの導入支援、人材転職サービスの提供、転職口コミサイト「キャリコネ」を運営。。プラットフォームはDX支援が堅調。人件費や開発費重し。継続前提重要事象。 記:2024/08/08
6957 東証スタンダード
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温度センサ専業。幅広い温度領域が測定可能な商品群が強み。24.3期3Q累計は電動車向けが堅調も調理家電、住設機器、産業ロボ向けが冴えず。送金詐欺回収特益を計上。松川工場(福島県)の新生産棟は今年2月着工。 記:2024/04/15
9984 東証プライム
8,561
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時価総額 14,750,209百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17