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*13:52JST 日経平均VIは低下、株価上昇で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13時50分現在、前日比-0.34pt（低下率2.15％）の15.51ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は20.19pt、安値は15.20pt。 昨日の米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、欧州株式市場で主要指数が堅調だった流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後に売りに押され、日経225先物は一時下げに転じる場面があったが、概ねプラス圏で底堅く推移。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、今日の日経VIは概ね昨日水準を下回って推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》