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*13:52JST 日経平均VIは上昇、株価下落で市場心理悪化 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13時50分現在、前日比＋2.33pt（上昇率9.67％）の26.42ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は27.30pt、安値は23.10pt。 先週末の米国市場でダウ平均が大幅続伸したことを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。しかし、取引開始後は売りに押される展開となり、日経225先物は午前の早い時間に下げに転じた。取引開始前には今日の株価上昇を予想する向きも多かったが、この動きを受け、市場心理が悪化。日経VIは上昇に転じた後は、先週末を上回る水準での推移となっている。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》