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注目銘柄ダイジェスト(前場):LAホールディングス、インフォMT、FRONTEOなど

2021/2/16 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):LAホールディングス、インフォMT、FRONTEOなど 日製鋼所<5631>:3135円(-145円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は87.4億円で前年同期比41.4%減益となったが、10-12月期は40.1億円で同7.5%増と増益に転じている。据え置きの通期計画100億円に対する進捗率も高く、業績上振れは十分に想定できる状況へ。ただ、足元の株価上昇で期待感は織り込まれており、10-12月期の受注伸び悩みもあって、目先的な出尽くし感が先行する状況にもなっているようだ。 インフォMT<2492>:925円(-86円) 大幅反落。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は14.7億円で前期比40.4%減益となった。1月21日に上方修正済みであり、実績値にサプライズは乏しい。一方、21年12月期は7億円で同52.4%減と連続大幅減益の見通しになっている。年間配当金も3.71円から0.94円に減配の見通しとなっており、ネガティブ視する動きが優勢のようだ。サーバー体制増強によるデータセンター費の増加、人件費の増加などが響く形に。 ユニチャーム<8113>:4945円(+203円) 大幅続伸。前日に20年12月期決算を発表、コア営業利益は1147億円で前期比27.8%増益となり、従来計画の1000億円を上振れ着地。市場予想もやや上回る水準となった。一方、21年12月期は1190億円で同3.7%増と連続増益予想。原材料価格や減価償却費などのコスト増を吸収する見通しとなっている。底堅い決算に加えて、上限400万株、160億円の自社株買いを発表したことなどもプラス材料視されているようだ。 アウトソシング<2427>:1565円(-5円) 朝高後、マイナス転換。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は143億円で前期比6.5%減益となったが、10-12月期は前四半期に続いての2ケタ増益となっている。また、21年12月期は251億円で同75.1%増と大幅増益の計画。国内製造系、海外技術系、海外製造系及びサービス系の3セグメントでの収益拡大を見込んでいるようだ。市場コンセンサスは195億円程度であり、想定以上の業績見通しを好感する動きが優勢だったが、徐々に値を消す展開に。 チェンジ<3962>:3805円(+35円) 反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は46.2億円で前年同期比73.6%の大幅増益となった。通期予想は50.7-55.7億円、前期比20.7-32.6%増のレンジ予想を継続しているが、下限値に対する進捗率は91%に達している。第1四半期に利益は膨らみやすい状況といえ、増益率との比較でみても上振れが十分に期待できる状況となっている。また、中期計画では24年度営業利益160億円を計画、高い収益成長期待が再燃する展開に。 INC<7078>:1400円 カ - ストップ高買い気配。第三者割当で新株18万1818株を発行し、実業家の堀江貴文氏に割り当てると発表している。増資後の堀江氏の持株比率は6.99%で、第2位株主となる。調達資金の約1.9億円はSNSメールマガジン社(東京都港区)の株式取得費用に充当する。取得株数は2万2200株(議決権所有割合100%)、取得金額は2.24億円。SNSメールマガジン社は堀江氏のメールマガジンを発信・運営しており、今回の買収で同社を個人による情報発信を支援する戦略子会社として位置づけ、更なる投資を行い、事業を拡大させていく方針としている。 LAホールディングス<2986>:967円(+150円) ストップ高で上場来高値更新。21年12月期の営業利益予想を前期比86.8%増の21.00億円と発表している。収益不動産開発に経営資源を積極的に投入するほか、高付加価値の商品の提供などを図る。20年12月期の営業利益は11.24億円(前期実績は非開示)で着地している。また、23年12月期の営業利益目標を28.00億円とする中期経営計画を公表した。 FRONTEO<2158>:782円(+100円) ストップ高。21年3月期第3四半期累計(20年4-12月)の営業損益を0.65億円の黒字(前年同期実績9.07億円の赤字)と発表している。AIソリューション事業でライフサイエンスAI分野やビジネスインテリジェンス分野が好調に推移した。リーガルテックAI事業も損益が改善し、黒字転換に寄与した。通期予想は2.00億円の黒字で据え置いた。上半期時点では1.60億円の赤字であったため、収益改善が好感されているようだ。 《ST》
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2158 東証グロース
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時価総額 27,127百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
2427 東証プライム
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時価総額 220,288百万円
製造業向け人材派遣・業務請負が柱。M&Aを活用して国内外で事業拡大。昨年12月に発表したMBOの一環として米投資ファンドのベインが1株1755円でTOB実施。今年3月にTOBが成立し、同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/10
2492 東証プライム
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外食業界中心に、見積や受注、納品、請求、入金等のBtoBプラットフォームを提供。利用企業数は104万社超。FOOD事業は卸売企業向けサービスが順調。中期経営計画では26.12期売上高200億円目標。 記:2024/06/24
2986 東証グロース
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時価総額 27,967百万円
新築不動産販売事業等を手掛ける「ラ・アトレ」、再生不動産販売事業等を手掛ける「ラ・アトレレジデンシャル」などを傘下に収める持株会社。配当性向30%以上目標。新築不動産販売はエリア拡大などに取り組む。 記:2024/08/02
1,322
10/7 15:00
+20(%)
時価総額 96,453百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネス等を手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。公共DX、セキュリティ再編に集中。LoGoチャットは有償自治体数が増加傾向。 記:2024/05/08
5631 東証プライム
5,698
10/7 15:00
+93(%)
時価総額 423,863百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
7078 東証グロース
530
10/7 15:00
-12(%)
時価総額 5,246百万円
デジタルメディア企画・運営支援等を行うメディア&コンテンツ事業、ブランディング支援等を行う企画&プロデュース事業、下鴨茶寮等の食関連事業を展開。DX推進支援やコンサル、運営メディアの獲得などに注力。 記:2024/09/03
8113 東証プライム
5,039
10/7 15:00
-52(%)
時価総額 3,128,383百万円
大手衛生用品メーカー。生理用品、ベビー用紙おむつで国内トップシェア。ペットケア用品、業務用食品包装資材等も。海外売上高比率は6割超。大人用排泄ケア用品は東南アジア地域で商品ラインアップの拡充図る。 記:2024/06/29