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*08:55JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆120円を挟んだ水準で推移する可能性 ユーロ・ドルは、1.0341ドル（2017/01/03）まで下落したが、1.2537ドル（2018/01/25）まで上昇。ユーロ・円は、英国民投票で欧州連合（EU）からの離脱が決定し、一時109円57銭（2016/06/24）まで急落。その後114円85銭（2017/04/17）から137円50銭（2018/2/2）まで買われた。ドイツの政治不安は払拭されていないことから、リスク選好的なユーロ買いは引き続き抑制されている。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は120円を挟んだ水準で推移する可能性がある。 【ユーロ売り要因】 ・新型肺炎の増加 ・ドイツの政治不安 ・欧州中央銀行（ECB）は現行の金融政策を長期間維持へ 【ユーロ買い要因】 ・ユーロ圏製造業の緩やかな回復 ・米長期金利の低下 ・ユーロ圏の失業率は低下傾向 《CS》