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NY為替:米中通商協議合意を好感して円売り優勢

2019/12/17 6:53 FISCO
*06:53JST NY為替:米中通商協議合意を好感して円売り優勢 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円39銭から109円68銭まで上昇し、109円57銭で引けた。米中が通商協議「第1段階」で合意したことや中国の11月小売売上高と11月鉱工業生産が予想を上回ったほか、米国の12月NAHB住宅市場指数が20年ぶり高水準を記録したため、世界経済への懸念が後退し、米債利回りの上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが優勢となった。 ユーロ・ドルは、1.1158ドルまで上昇後、1.1135ドルまで反落して1.1142ドルで引けた。ユーロ・円は、121円92銭から122円23銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.3379ドルから1.3321ドルまで下落した。英国の低調な経済指標に失望したポンド売りが優勢となったが、英中央銀行のカーニー総裁が「選挙後、合意ない欧州連合(EU)離脱の確率は低下した」と言及し、景気見通しの改善が意識されたことでポンド買いが再燃し、下値を支えた。ドル・スイスは、0.9820フランから0.9842フランまで戻した。 《FA》