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【注目銘柄ダイジェスト】:コーセーが大幅続伸、シルバーライフが急落

2022/12/27 16:48 FISCO
*16:48JST 【注目銘柄ダイジェスト】:コーセーが大幅続伸、シルバーライフが急落 <4922> コーセー 15190 +980 大幅続伸。中国政府では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため海外から中国本土に入る際に義務付けているホテルでの強制隔離を23年1月8日から撤廃すると発表している。これにより、中国人観光客の回復が期待されることで、インバウンド需要も大幅な拡大が今後想定される状況とみられる。同社や資生堂などの化粧品関連株やドラッグストア、百貨店などが本日は買い優勢の展開になっている。 <8227> しまむら 12580 -370 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は445億円で前年同期比14.9%増、9-11月期も156億円で同16.3%増と順調推移が続く形になった。コンセンサスは5億円程度上振れとみられる。販売が順調に推移し、粗利益率なども改善傾向になっている。ただ、通期計画の521億円、前期比5.3%増の据え置きなども含め、サプライズは限定的、株価も高値圏にある中で短期的な出尽くし感が先行する形に。 <8233> 高島屋 1830 +122 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は229億円で前年同期比240億円の損益改善となり、通期予想は従来の255億円から285億円に上方修正した。一過性の大口受注があったほか、円安進行で海外グループ会社の円建てでの押し上げ効果もあるもよう。第3四半期実績は事前に伝わった観測報道も上回る水準であり、上方修正値もコンセンサス水準を上振れ。本日は他の百貨店各社も買い優勢に。 <4587> PD 1965 +328 急騰。米イーライリリーとの間で、新規のペプチド−薬物複合体の創製・開発に関する共同研究およびライセンス契約を締結したと発表した。本契約において受領する契約一時金は、22年12月期予想売上収益の約2割程度を占めるものと見込んでいるほか、開発、承認、販売マイルストーンフィーとして今後、総額で最大12.35億ドルを受け取る可能性もあるとしている。業績インパクトへの期待が高まる形になっているようだ。 <7965> 象印マホービン 1600 -40 急反落。前日に22年11月期決算を発表、営業利益は46.6億円で前期比27.1%減となり、従来予想の50億円をやや下回る着地になった。また、23年11月期は39億円で同16.4%減と2ケタ減益基調が続く見通し。原材料費高騰や円安による原価率の上昇を見込んでいるもよう。新中期計悪では25年11月期営業利益72億円と高い目標が示されているものの、今期の減益見通しをネガティブ視する動きが先行へ。 <7593> VTHD 475 -16 大幅反落。株主優待制度の変更を発表。カタログギフト及び株主優待券の2種の株主優待を実施してきたが、このうちカタログギフトの贈呈を廃止する。これまでは1000株以上の株主に対して5000円相当のカタログギフトを贈呈していた。配当による利益還元を充実させていく方針に変更。23年3月期末配当金は従来計画11.5円から12円に今回引き上げているが、トータル利回りの低下をマイナス視する動きが先行。 <3333> あさひ 1415 +99 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は53.1億円で前年同期比6.7%減となった。急激な円安と原材料価格の高騰による仕入価格の上昇が減益要因となった。ただ、上半期は同14.5%減であったため、減益率は縮小する形になっており、据え置きの通期計画56億円、前期比7.3%増に対する過度な下振れ懸念は後退する状況とみられる。9月からの価格改定効果、足元での円高反転の動きなども好材料視。 <9262> シルバーライフ 1611 -381 急落。12月9日に発表している第1四半期決算の遡及修正を発表している。3.1億円としていた営業利益は2.5億円、前年同期比2.4倍に下方修正。新規商品における商品棚卸の計上ミスで在庫が過大計上されていたようだ。会社側では社長、管理部長の役員報酬減額を発表している。第1四半期決算後に株価が急伸、前日も高値更新となっていたことで、業績大幅上振れ期待の後退に対する失望感が強まる形へ。 <6279> 瑞光 740 +99 急伸。前日に決算発表と同時に株主優待制度の導入も発表している。2月末に100株以上保有の株主に対してオリジナルQUOカード2000円分を贈呈するもよう。前日終値641円にたいする優待利回りは3.1%に達し、配当・優待利回りでは5.6%の水準となる。なお、第3四半期累計営業利益は4.9億円で前年同期比59.8%の大幅減益だが、上半期4.5億円の赤字からは黒字転換する形にも。 <6165> パンチ 381 -20 大幅反落で安値更新。前日に22年3月期業績予想の下方修正を発表。営業利益は従来予想の31億円から23.5億円、前期比22.7%減と、一転減益見通しに引き下げ。日本事業において自動車関連などの半導体不足を主要因に生産回復が遅れていること、中国事業でも工場でのコロナ感染者数の大幅増加によって、稼働に大きな影響が及ぼされつつあるようだ。下振れ懸念はあったものの、減益幅は想定以上との見方が優勢。
関連銘柄 10件
3333 東証プライム
1,676
10/8 15:00
-17(%)
時価総額 43,980百万円
大手自転車専門店チェーン。都市近郊で、大型専門店「サイクルスペースあさひ」を全国展開する。中古自転車も扱う。EC事業を拡大。24年2月期は価格改定やEC強化が寄与も、仕入れコストの上昇等が影響した。 記:2024/04/10
4587 東証プライム
2,742
10/8 15:00
-116.5(%)
時価総額 356,487百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
4922 東証プライム
8,851
10/8 15:00
-482(%)
時価総額 536,309百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6165 東証スタンダード
442
10/8 15:00
+18(%)
時価総額 10,070百万円
精密金型部品メーカー。プラスチック金型用部品、プレス金型用部品等を手掛ける。オーダーメイド部品など特注部品に定評。自動車関連企業などが主要顧客。海外売上比率は6割超。FA領域における特注品の販売拡大図る。 記:2024/08/27
6279 東証プライム
1,228
10/8 15:00
-116(%)
時価総額 35,366百万円
衛生用品製造機メーカー。大人用紙おむつや小児用紙おむつ、生理用ナプキンの製造機械の開発や設計、製造を行う。海外に注力し海外売上高比率は約8割。大人用紙おむつ、生理用ナプキン製造機械は売上堅調。 記:2024/05/21
7593 東証プライム
460
10/8 15:00
-7(%)
時価総額 54,915百万円
自動車ディーラーグループ会社。名古屋地盤。ホンダや日産の新車、中古車、輸入車の販売を行う。自動車販売関連事業は堅調。中古車販売台数は3万1665台と増加。サービス部門は増収増益。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/16
7965 東証プライム
1,690
10/8 15:00
+3(%)
時価総額 122,694百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
8227 東証プライム
8,296
10/8 15:00
-17(%)
時価総額 612,469百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06
8233 東証プライム
1,200
10/8 15:00
-32(%)
時価総額 393,186百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、大阪、京都などに大型店を有す。海外はシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。商業開発業や建装業、金融業等も。27.2期営業利益575億円目標。人的資本への投資を加速。 記:2024/05/06
9262 東証スタンダード
794
10/8 15:00
-8(%)
時価総額 8,574百万円
高齢者向け配食サービスのFC本部。店舗数は業界トップ。まごころ弁当、配食のふれ愛などを展開。高齢者施設等への食材販売、冷凍弁当の自社販売等も。オリジン東秀の冷凍食品「オリジンのり弁」の製造業務を受託。 記:2024/06/09