マーケット
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
42,863.86
+409.74
暗号資産
FISCO BTC Index
10/14 23:18:32
9,777,660
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:USENNEXが急伸、ファーストリテは反落

2021/1/15 16:46 FISCO
*16:46JST 【注目銘柄ダイジェスト】:USENNEXが急伸、ファーストリテは反落 <3087> ドトル日レス 1582 +72 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は29.3億円の赤字、前年同期比112億円の損益悪化となっている。ただ、9-11月期は2.9億円の黒字を確保、最悪期は脱したとの見方につながっているようだ。9-11月期は日本レストランシステムグループの損益が改善している。なお、通期計画45.9億円の赤字は据え置きとしているが、足元の収益底打ちを受けて、赤字縮小が期待される状況になっている。 <1419> タマホーム 1715 +240 大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は42.4億円で前年同期比3.0%増益となり、通期予想は従来の75億円から90億円にまで上方修正している。住宅事業の受注が好調なほか、リフォーム事業、戸建て分譲事業なども好調に推移しているもよう。年間配当金も従来計画60円から75円に引き上げ、前期比では一転して5円の増配となる。12月受注も前年同月比37%増と増勢基調が続いている。 <9418> USENNEX 1760 +300 ストップ高買い気配。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は40.9億円で前年同期比23.2%増益となっている。通期計画110億円、前期比1.1%増に対する進捗率は37.2%に達しており、想定以上の好スタートと捉えられる形になっている。コンテンツ配信が前年比40%超の増収、4倍の利益となり、全体業績を牽引したようだ。新型コロナの影響で店舗サービス事業への警戒感もあったなか、ポジティブインパクトが強まる形に。 <6047> Gunosy 791 +51 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は3.8億円で前年同期比2.4倍と急拡大も、通期予想は従来予想の10.3-14.1億円から5億円、前期比41.7%減にまで下方修正。広告宣伝費の増額、本社機能の移転にかかる費用計上などコスト負担も増加するもよう。ただ、株価が安値圏にある中、来期以降の業績回復に向けた施策の進展、KDDI<9433>が提供する大型メディアアプリサービスについての提携発表などを評価する動きが優勢となっている。 <6058> ベクトル 1188 +137 大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は20.2億円で前年同期比横ばいとなった。一方、9-11月期は14.3億円で同62.2%増と急回復し、四半期ベースでの過去最高益となっている。ダイレクトマーケティングやプレスリリースなどが好調に推移しているもよう。上半期段階では進捗率も低く、通期計画未達懸念なども強かったとみられ、足元の収益急拡大にはサプライズも強まる形に。 <7751> キヤノン 2248.5 +174 大幅続伸。前日に20年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来の640億円から1050億円、前期比39.9%減に引き上げ。フルサイズミラーレスの新製品や在宅需要が続くインクジェットプリンターなどが上振れのけん引役となっているもよう。市場コンセンサスは650億円程度であったが、10-12月期は707億円で前年同期比34%増と急拡大する形になっている。想定外の足元での収益拡大にインパクトも強まっているようだ。 <5201> AGC 3840 +110 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、20年12月期通期営業利益は従来の550億円から750億円、前期比26.2%減に上方修正している。欧州の建築用ガラスや日本・アジアの自動車用ガラスの数量増、塩ビ樹脂価格上昇やスマホ向けカメラレンズフィルターなどの数量増が寄与した。市場予想は570億円程度であり、修正幅は想定以上と評価される。セントラル硝子との統合協議中止を発表しているが、特にネガティブ視はされていない <9983> ファーストリテ 90990 -2670 反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1131億円で前年同期比23.3%増益、市場予想を100億円程度上回る水準となっている。値引き抑制に加えて国内ユニクロの生産性改善などで粗利益率が想定以上に改善している。ただ、通期予想の2450億円、前期比64.0%増は据え置き。目先は足元での海外ロックダウンの影響などを見極めたいとして、高値圏での利食い売りなども優勢となってきている。 <7735> スクリーンHD 8650 +330 大幅続伸。台湾TSMCが前日に10-12月期の決算を発表、純利益は前年同期比23%増の1427億台湾ドルとなり、四半期ベースで過去最高を更新している。また、21年12月期の設備投資は過去最大となる250-280億ドルを計画。20年12月期実績の172億ドルから200億ドル超に膨らむとはみられていたが、予想以上の投資計画となっている。TSMCの設備投資の影響を受けやすいとされる同社にとって、ポジティブな反応が強まっているようだ。
関連銘柄 10件
1419 東証プライム
3,840
10/11 15:00
-35(%)
時価総額 113,111百万円
注文住宅の建築請負が主力。木造ローコスト住宅に強み。リフォームや戸建分譲、マンション販売、オフィス区分所有権販売、エネルギー事業等も。注文住宅のシェア拡大が成長戦略の軸。既存営業エリアの深耕を図る。 記:2024/08/09
2,284
10/11 15:00
-3(%)
時価総額 104,173百万円
ドトールコーヒーと日本レストランシステムが経営統合して発足。コーヒー豆の生産・調達から焙煎、卸、販売までの一貫体制を構築。テイクアウトメニューの拡充、キャンペーンによる販促活動の強化等に取り組む。 記:2024/05/06
5201 東証プライム
4,703
10/11 15:00
-52(%)
時価総額 1,069,655百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6047 東証プライム
779
10/11 15:00
-3(%)
時価総額 18,881百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。ゲームエイト事業では国内メディアソリューション事業が好調。 記:2024/05/17
6058 東証プライム
912
10/11 15:00
±0(%)
時価総額 43,718百万円
大手PR会社。PR戦略の立案・実行、コンサル等を行う。ダイレクトマーケティング事業、プレスリリース配信事業等も。PR TIMESを傘下に持つ。配当性向30%目安。26.2期営業利益100億円目指す。 記:2024/05/17
10,470
10/11 15:00
+50(%)
時価総額 1,063,647百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
7751 東証プライム
5,040
10/11 15:00
-55(%)
時価総額 6,722,166百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
9418 東証プライム
5,120
10/11 15:00
-100(%)
時価総額 307,840百万円
動画配信サービス等を手掛けるU-NEXT、音楽配信事業等を手掛けるUSENなどを傘下に収める持株会社。店舗向け音楽配信サービス首位。動画配信サービスは国内シェア2位。U-NEXTは課金ユーザー数が順調増。 記:2024/05/16
9433 東証プライム
4,715
10/11 15:00
-80(%)
時価総額 10,864,209百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
54,490
10/11 15:00
+3,130(%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10