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【注目銘柄ダイジェスト】:日立造が大幅続伸、マルマエは大幅続落

2021/1/7 16:52 FISCO
*16:52JST 【注目銘柄ダイジェスト】:日立造が大幅続伸、マルマエは大幅続落 <9603> H.I.S. 1559 +36 大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を2600円としている。事業環境に依然不透明感は強いものの、ワクチン開発・接種などで世界的に旅行需要が回復する前提に立てば、旅客系企業の中で最も強い業績回復が予想される点に注目としているようだ。販管費の構造改革顕在化などもあり、22年10月期営業利益は過去最高益を更新すると予想している。 <9265> ヤマシタヘルスケアホ 1690 +165 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は4.3億円で前年同期比19.9%減益となった。取引先医療機関における外来患者数の減少、手術・検査・処置症例の減少の影響などが響いた。9-11月期は同16.4%減と減益率はやや縮小、通期計画5.2億円、前期比6.3%減に対する進捗率は81%に達している。株価が安値圏にある中で、過度な警戒感後退の流れになっているようだ。 <2792> ハニーズHD 1009 -25 反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は23.6億円で前年同期比2.5%減となった。12月に上方修正した水準での着地に。一方、通期予想は従来の42億円から40億円に下方修正、新型コロナ感染拡大に歯止めが掛からず、集客への影響を考慮としている。既存店売上の低迷が続いていることは認識されているが、上半期は当初計画を4.6億円上回っていることから、下方修正にはネガティブな反応が先行のようだ。 <9948> アークス 2367 +42 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は135億円で前年同期比78.2%の大幅増益、据え置きの通期計画155億円、前期比28.1%増に対する進捗率は87%となっている。上半期実績の同74.0%と比較でも増益率は拡大の方向に。新型コロナ感染拡大が続く中で、第4四半期も巣ごもり需要の拡大が想定されるため、通期業績の上振れ確度などは高まる状況とみられる。見直しの動きが優勢の展開へ。 <6264> マルマエ 1270 -71 大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2億円で前年同期比35.9%増益となり、通期計画7.8億円、前期比13.0%減に対して順調なスタートになっている。半導体分野において、受注の増加や納期の前倒し要求の強まりなど改善傾向が強まっており、外注費比率の低下などで収益力も向上しているもよう。ただ、四半期ベースでは4四半期ぶりの営業減益となり、足元で株価が高値圏にあるなかで、目先の出尽くし感につながっている。 <6183> ベルシス24 1687 +45 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は101億円で前年同期比14.4%増益、据え置きの通期計画115億円、前期比3.6%増に対する進捗率は88%にまで達している。上半期は同12.6%増であったため、9-11月期も増益率はやや拡大する形に。新型コロナ関連のスポット業務が寄与したほか、継続業務の新規獲得なども緩やかに回復しているようだ。業績上振れ確度の高まりを評価する流れとなっている。 <9984> ソフトバンクG 7993 -127 逆行安。米紙報道によると、トランプ米政権が中国アリババとテンセントの2社に対する米国人の株式投資を禁じる検討に入ったと伝わっている。米防総省と国務省ではアリババとテンセントを中国人民解放軍と関係が深い企業リストに加えることを議論しているようだ。バイデン政権下での実現性は不透明だが、米投資ファンドなども大量に保有しているとみられ、実現の際のアリババ株の下落リスクを警戒する動きが先行へ。 <8750> 第一生命HD 1728.5 +119 大幅続伸。米上院選の決選投票における民主党の優位が伝わっており、インフラ投資拡大への期待などから米長期金利が上昇している。10年物国債利回りは昨年3月以来の1%台にまで上昇する展開に。長期金利上昇を受けて、保険株や銀行株などの金融関連株は総じて買い優勢となっている。とりわけ、金利上昇や株価上昇の感応度が高いとされる同社への関心は高いようだ。 <7004> 日立造 665 +80 大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を800円としている。環境・プラント事業の子会社Inovaが追加費用リスクのピークアウトで安定成長に向かうとみられること、プラントの基幹改良工事と運営やメンテナンスなど継続的事業は安定成長がみられること、「脱炭素」に向けた新技術のポテンシャルが期待できることなどを評価しているようだ。米上院選決選投票を受け再生エネ関連が上昇していることも支援に。 <9519> レノバ 4400 +420 大幅反発。米ジョージア州で行われている議会上院の決選投票において、2議席ともに民主党候補者の当確が有力と伝わっている。「トリプルブルー」政権誕生の可能性が高まり、バイデン大統領の掲げる政策が進展しやすくなるとの見方が強まっているようだ。再生可能エネルギー市場の拡大期待も改めて高まる形となり、同関連の代表銘柄と位置付けられる同社への先行き期待も高まってきている。
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時価総額 45,338百万円
婦人衣料、服飾雑貨の製造小売り。郊外型大型ショッピングセンター、駅ビルなどに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。福島県いわき市に本社。ミャンマーは安定生産体制を維持。EC事業の強化などに注力。 記:2024/10/27
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国内コンタクトセンター大手。カスタマーサポートやセールスサポート、BPO等のCRM事業が主力。伊藤忠商事が筆頭株主。通信系企業との取引比率が高い。配当性向50%目標。基礎業務のクライアント数は順調に拡大。 記:2024/07/02
6264 東証プライム
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半導体・FPD製造装置の部品の開発・製造等を行う。真空チャンバー、排気板、静電チャック等が主要製品。鹿児島県出水市に本社。太陽電池製造装置部品は引き合い継続。消耗品を強化。26.8期売上高120億円目標。 記:2024/10/29
7004 東証プライム
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時価総額 158,470百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
4,027
11/14 15:30
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時価総額 4,153,242百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
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時価総額 5,566百万円
画像診断装置や内視鏡システム、手術機器等の販売を行う山下医科器械が中核の持株会社。医療機器製造・販売業、医療モール事業も手掛ける。放射線機器などの設備投資需要は増加。27.5期売上高730億円目標。 記:2024/10/28
9519 東証プライム
810
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時価総額 73,862百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26
9603 東証プライム
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時価総額 142,232百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9948 東証プライム
2,485
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時価総額 143,260百万円
スーパーマーケットチェーン「アークスグループ」の持株会社。ラルズ、福原、ユニバース等を傘下に収める。北海道、青森、岩手で市場シェアトップ。グループ総店舗数は370店舗超。中食・内食需要の取り込み図る。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
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時価総額 12,999,166百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17