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ケンコーマヨネーズ---1Q増収・大幅増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて年間配当金の増配を発表

2024/8/6 14:48 FISCO
*14:48JST ケンコーマヨネーズ---1Q増収・大幅増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて年間配当金の増配を発表 ケンコーマヨネーズ<2915>は5日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.5%増の230.02億円、営業利益が同769.3%増の17.35億円、経常利益が同633.1%増の17.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同762.0%増の12.27億円となった。 調味料・加工食品事業の売上高は前年同期比9.0%増の181.97億円、セグメント利益は14.40億円(前年同期は0.22億円の損失)となった。サラダ・総菜類については、価格改定効果に加えて、小容量サイズの増加や素材系商品の伸長により、増収となった。タマゴ加工品については、高病原性鳥インフルエンザの感染拡大の影響がなくなり、売上高の回復が進んだことにより、増収となった。マヨネーズ・ドレッシング類については、価格改定効果や量販店向けのマヨネーズの売上が増加した。 総菜関連事業等の売上高は同2.5%増の45.85億円、セグメント利益は同9.5%増の2.43億円となった。経営環境は、外食の需要が好調な状況ではあったが、価格改定の効果や高単価品の開発・販売、販売カテゴリー拡大等を進めたことにより売上高が増加し、利益についても増益となった。 2025年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比3.7%増(前回予想比2.2%増)の920.00億円、営業利益が同52.6%増(同40.6%増)の45.00億円、経常利益が同50.0%増(同40.9%増)の46.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.4%増(同40.9%増)の31.85億円としている。 また、2025年3月期の第2四半期末及び期末配当金をともに、1株当たり17.00円と予定していたが、業績予想の修正により、2.00円増配の19.00円とすることを発表した。これにより、年間配当予想は、1株当たり38.00円となる。 《SO》
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時価総額 36,148百万円
業務用食品メーカー。マヨネーズやドレッシング、サラダ、総菜、タマゴ加工品の製造、販売等を行う。ロングライフサラダで国内トップシェア。おつまみ惣菜等の商品拡大進める。28.3期売上高1020億円以上目標。 記:2024/06/24