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ファインデックス---米国眼科学会雑誌「Ophthalmology Glaucoma」に視野計GAPに関する論文が掲載

2024/6/3 16:44 FISCO
*16:44JST ファインデックス---米国眼科学会雑誌「Ophthalmology Glaucoma」に視野計GAPに関する論文が掲載 ファインデックス<3649>は31日、同社開発の視線分析型視野計「GAP」に関する論文発表と今後の同社の取り組みについて発表した。京都大学眼科との共同研究の結果が、米国眼科学会雑誌「Ophthalmology Glaucoma」にオンライン掲載された。 同研究では、京都大学大学院医学研究科眼科学辻川明孝教授らの研究グループが、同社と京都大学眼科の共同研究により開発された自動視野計(GAP)と、現在一般的に使用されているハンフリー自動視野計(HFA)の検査結果を比較し、GAPの性能を評価した。 「GAP」は、アイトラッキングによって得られた視線の動きをもとに、人工知能によって見えているかどうかの判定を行う。「GAP」はヘッドマウント型のため持ち運びができ、暗室でなくても検査の実施が可能である。また400gと軽量で、検査時のボタン操作が不要である。本機器が眼科医療機関のみならず多くの医療施設や人間ドックなどに普及することで、緑内障をはじめとした視野障害をきたす疾患の早期発見・早期治療に繋がることが期待される。 同社は、今回の研究成果を広く周知することに加え、新しい販売体制を構築し、セールス活動を強化する。また海外においては、EU(MDR適合済)・中東・北アフリカ一部地域に加え、インドやASEAN地域での販売開始を見据え、各地でのマーケティングや薬事承認の取得、ローカライズ作業など、各種取り組みを継続していく。 販売名:視線分析型視野計 ゲイズ アナライジング ペリメーター GAP 医療機器届出番号:38B2X10003000002 保険診療点数:静的量的視野検査 290点(片眼)、精密視野検査 38点(片眼) 《SO》
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医療従事者が診療業務で使用するシステムの開発・販売を行う。国立大学の7割超が同社の医療システムを利用。視線分析型視野計などのヘルステックビジネス等も。医療システムの総利用ユーザー数は2000施設を突破。 記:2024/07/01