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FJネクストホールディングス---24年3月期は2ケタ増収増益、主力の不動産開発事業が2ケタ増収増益に

2024/5/14 16:48 FISCO
*16:48JST FJネクストホールディングス---24年3月期は2ケタ増収増益、主力の不動産開発事業が2ケタ増収増益に FJネクストホールディングス<8935>は13日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比18.6%増の1,004.05億円、営業利益が同14.3%増の94.31億円、経常利益が同14.8%増の94.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.8%増の64.53億円となった。 不動産開発事業は売上高862.06億(前期比15.1%増)、セグメント利益79.30億円(同12.3%増)となった。「ガーラ・ステーション大森海岸」、「ガーラ武蔵小杉グランドステージ」、「ガーラ・レジデンス葛西パークブライト」などの新築マンションの販売に注力するとともに、中古マンションの販売も積極的に行った。当連結会計年度は、新築マンション売上高321.88億円(934戸)、中古マンション売上高474.04億円(1,836戸)、不動産賃貸収入62.29億円、その他収入3.83億円となった。 不動産管理事業は売上高39.82億円(前期比9.0%増)、セグメント利益10.87億円(同14.7%増)となった。自社グループ開発物件の新規管理受託や外部受注等を進め、賃貸管理戸数は18,716戸、建物管理棟数は359棟となった。 建設事業は売上高89.07億円(前期比86.5%増)、セグメント利益3.80億円(同156.7%増)となった。マンション建設及び大規模修繕工事は概ね計画通りに進捗した。また完成工事件数の増加により、売上、利益ともに前年を上回って推移した。 旅館事業は売上高12.60億円(前期比1.5%減)、セグメント利益0.03億円(同93.0%減)となった。前連結会計年度において実施された観光需要喚起策「全国旅行支援」等による特需の反動減により、稼働率は前年同期を下回って推移した。 その他は売上高0.47億円(前期比11.4%減)、セグメント利益0.15億円(同56.4%減)となった。 2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.6%増の1,030.00億円、営業利益が同20.5%減の75.00億円、経常利益が同20.5%減の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.5%減の50.00億円を見込んでいる。 《AS》
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資産運用型マンションの企画・分譲等を行うFJネクストを中核とする持株会社。都心エリア中心に自社ブランド「ガーラマンションシリーズ」を展開。仕入力、販売力が強み。ガーラ・レジデンスシリーズの開発等を推進。 記:2024/08/30