トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
NYダウ
11/26
44,860.31
+123.74
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 1:34:56
14,559,800
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
品川リフラ Research Memo(8):2024年3月期は売上高、利益とも3期連続の過去最高を更新する見込み
2023/12/27 15:38
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:38JST 品川リフラ Research Memo(8):2024年3月期は売上高、利益とも3期連続の過去最高を更新する見込み ■今後の見通し ● 2024年3月期の通期業績見通し 品川リフラクトリーズ<
5351
>の2024年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比16.0%増の145,000百万円、営業利益で同33.7%増の14,500百万円、経常利益で同30.9%増の15,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同80.6%増の15,000百万円と過去最高を3期連続して更新する見通しだ。事業環境は、国内の耐火物需要やエンジニアリング工事の減少、原材料価格の高止まり、燃料・電力費・物流コストの上昇など厳しい状況にある。適正価格の設定や販売構成の改善によるスプレッドの向上、国内外への拡販活動、コストダウン等により増収率以上の増益を目指す。親会社株主に帰属する当期純利益が経常利益と同額になる予想だが、前述した第1四半期に遊休資産を売却して特別利益を計上したことが主因となる。 事業区分毎の営業利益の増減予想は、耐火物事業が+37億円、断熱材事業が+1億円、セラミックス事業が+1億円、エンジニアリング事業が△2億円となる。耐火物事業の減少要因は、数量減(△10億円)、在庫評価差(△18億円)、販管費等増加(△4億円)、海外グループ会社(△2億円)など計△34億円、増加要因が販価・原料等、販売構成、スプレッド、為替(+39億円)、M&A(+20億円)、コストダウン等(+10億円)、国内拡販(+2億円)の計+71億円を見込む。今下期に海外グループ会社の収益悪化を見込んでいるが、リチウム系原料の高騰に中国子会社の価格転嫁が追いついていないことによる。一方、M&Aによる増益は、当初計画の18億円から20億円に増額修正された。ブラジル及び米国の事業は、順調に拡大している。 今下期及び来期の見通しでは、国内粗鋼生産量や原料価格の動向などが不確定要素となる。2024年1月頃になると、先行きの見通しがより明確になろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《SI》
関連銘柄 1件
5351 東証プライム
品川リフラクトリーズ
1,630
11/27 15:30
-30(%)
時価総額 76,850百万円
大手耐火物メーカー。1875年創業。鉄鋼業界向けに強み。JFEスチールの持分法適用会社。東京駅外壁の赤レンガなどで納入実績。セラミックス事業等も。海外事業の拡大等に注力。27.3期売上1800億円目指す。 記:2024/06/15
関連記事
12/27 15:37 FISCO
東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ
12/27 15:37 FISCO
品川リフラ Research Memo(7):区分別ではスプレッドが改善した耐火物事業が増益に寄与
12/27 15:36 FISCO
品川リフラ Research Memo(6):2024年3月期第2四半期は、スプレッドの改善と海外M&Aにより過去最高益
12/27 15:35 FISCO
品川リフラ Research Memo(5):2024年3月期より「セクター制」を核としたグループ経営体制へ移行(3)
12/27 15:34 FISCO
品川リフラ Research Memo(4):2024年3月期より「セクター制」を核としたグループ経営体制へ移行(2)