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三菱HCキャ Research Memo(4):リース取引を中心に金融サービスを展開
2023/10/16 12:04
FISCO
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*12:04JST 三菱HCキャ Research Memo(4):リース取引を中心に金融サービスを展開 ■事業概要 1. 事業概要 三菱HCキャピタル<
8593
>はリース取引を中心に、さまざまな金融サービスを展開している。さらに、近年では、ビジネスモデルの進化・積層化の一環として、再生可能エネルギーや不動産分野などの事業利益の獲得も積極化している。報告セグメント(2022年4月1日付の組織再編に伴い、2023年3月期より区分変更)は、カスタマーソリューション、海外地域、環境エネルギー(2024年3月期より名称を環境エネルギー・インフラから変更)、航空、ロジスティクス、不動産、モビリティの7セグメントとしている。 (1) リース取引とは リース取引とは、借手となる顧客が希望する物件(産業機械、工作機械、事務用機器、輸送用機器、医療機器、商業設備、物流施設などのあらゆる動産が対象)を同社が顧客に代わって購入し、顧客に賃貸する取引。リース物件の所有権は同社にあり、同社は顧客から物件価額・金利・諸税・保険料などを含めた代金をリース料として受け取る。リース物件の購入手続、償却、固定資産税の申告・納付、保険料支払といった管理事務は、所有権を持つ同社が行う。リースを利用することによる借手のメリット(出典:公益社団法人リース事業協会が2020年に実施したリース需要動向調査)としては「設備導入時に多額の資金が不要」が最も多く、このほか、「コストを容易に把握できる」「事務管理の省力化が図れる」「設備の使用予定期間にあわせてリース期間を設定できる」「環境関連法制に適正に対応できる」「借入購入と比較して有利である」「資産のアウトソーシング効果が得られる」などが挙げられる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《SO》
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三菱HCキャピタル
1,012.5
11/26 15:30
+5.5(%)
時価総額 1,485,248百万円
三菱UFJ系列のリース大手。強固な顧客基盤に強み。21年に日立キャピタルと合併。リース料収入の増加などにより、航空部門は増益。カスタマーソリューション部門は連結除外等で横ばい。M&Aで海外展開加速へ。 記:2024/08/20
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