マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 1:18:43
14,362,069
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

スカラ Research Memo(2):M&Aで事業領域を拡大、成長を続けるIT開発・サービス企業

2023/9/12 12:22 FISCO
*12:22JST スカラ Research Memo(2):M&Aで事業領域を拡大、成長を続けるIT開発・サービス企業 ■会社概要 1. 会社沿革 スカラ<4845>は、1991年12月にデータベースサービスの販売代理店として創業し、1999年に三井情報開発(株)(現 三井情報(株))からメインフレーム用のデータベース管理システム「Model204」※のサポートサービスを顧客も含めて引き継いだことを契機として業績を拡大していった。 ※米国Computer Corporation of America及びSirius Software(現 Rocket Software)が開発したDBMSで、国内では日本銀行<8301>や東京電力ホールディングス<9501>などの大企業が顧客となっていたが、市場環境の変化により需要がなくなり2016年秋にサービスを終了した。 2000年に入って、企業の情報システムがメインフレームからクライアント/サーバー型へ移行するなかで、同社は成長を続けるために事業構造の転換が必要と判断し、2001年の株式上場時に調達した資金を活用してM&A戦略によって事業領域を拡大するとともにSaaS/ASPの自社サービスを幅広く展開し、ストック収益モデルにより収益を着実に拡大してきた。 2019年以降は中期目標として掲げた「価値共創プラットフォームの構築」に向けて、同年7月に(株)スカラパートナーズを設立したのに続き、10月に経営コンサルティング及びIR支援を行うジェイ・フェニックス・リサーチ、2020年4月に人材・教育事業を展開するグリットグループホールディングス(株)、2022年2月にITシステム開発会社のエッグ、同年4月に少額短期保険会社の日本ペット少額短期保険を相次いで子会社化するなど業容を一段と広げている。 なお、同社は機動的な経営を行うために2004年に持株会社体制に移行しており、2016年6月期から国際財務報告基準(IFRS)に基づく業績開示を開始、2022年4月の東証市場区分見直しに伴い東証第1部からプライム市場へ移行している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《YI》
関連銘柄 2件
4845 東証プライム
459
11/26 15:30
-1(%)
時価総額 8,151百万円
サイト内検索エンジン「i-search」、自動音声応答システム等を手掛けるDX事業が主力。リユースECサイト「遊々亭」の運営等を行うEC事業等も。事業の選択と集中、コスト削減による事業構造改革を推進。 記:2024/10/12
547.2
11/26 15:30
-16.7(%)
時価総額 879,360百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13