トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
NYダウ
11/27
44,722.06
-138.25
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 18:57:20
14,490,715
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
富士紡HD Research Memo(4):「ニッチ」と「利益重視」で存在感のある企業
2022/11/29 15:04
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:04JST 富士紡HD Research Memo(4):「ニッチ」と「利益重視」で存在感のある企業 ■会社概要 3. 特長と強み (1) 顧客に選ばれるニッチNo.1 富士紡ホールディングス<
3104
>の中期経営計画「増強21-25」のあるべき姿の「顧客に選ばれるニッチNo.1」が特長及び強みである。「ニッチNo.1」には2つの意味があり、1つは一般に使われる「事業領域でのニッチポジション」、もう1つは「顧客のニーズにシッカリ応えるという意味でのニッチ」と称している。研磨材事業では、欧米トップシェア企業のデファクトスタンダード(標準化)戦略に対して、同社は独自開発のソフトパッドにより“小さな池で大きな魚になる”ことに成功している。また、化学工業品事業でも、大手化学メーカーが自社生産しない小ロット品の中間体製品の受託生産でニッチNo.1ポジションを築いている。 (2) 利益重視 同社は、「売上規模は追求しない。利益重視」を徹底している。この背景には、2006年から始まった「事業構造改革」を実践した経験が生かされている。実際に、旧 繊維事業は2006年には売上高500億円からリーマンショックの2009年には300億円まで縮小した。その間、合理化と構造改革を推進、複数の工場を閉鎖して赤字体質から脱却した。今では営業利益率10%台を達成し、高収益事業へ見事変身した。このストーリーを経営層や現場の幹部が体現しているので、新しい経営体制になっても、経営の軸はブレないと弊社では見ている。 (3) 繊維技術から派生した技術を応用 レーヨン技術の延長線上でフィルム加工技術や不織布技術へと発展してきた同社の技術は、元々繊維関連がベースになっている。研磨材(ソフトパッド)は、有機合成技術(ポリウレタン樹脂)、フィルム加工技術を活用したものである。一方、化学工業品もレーヨン材料(二硫化炭素)から派生したものである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司) 《NS》
関連銘柄 1件
3104 東証プライム
富士紡ホールディングス
5,500
11/28 15:30
+130(%)
時価総額 64,460百万円
綿紡績の老舗。1896年設立。超精密加工用研磨材を主力とする研磨材事業が柱。繊維は「BVD」ブランドを展開。機能性材料の受託製造等も行う。生活衣料事業では商品力向上施策などにより、ネット販売が順調。 記:2024/06/09
関連記事
11/29 15:03 FISCO
富士紡HD Research Memo(3):繊維事業の再編・縮小と非繊維分野への成長事業で高収益体質づくり
11/29 15:02 FISCO
日経平均大引け:前日比134.99円安の28027.84円
11/29 15:02 FISCO
富士紡HD Research Memo(2):研磨材事業と化学工業品事業を主力とし、4本柱で事業展開
11/29 15:01 FISCO
富士紡HD Research Memo(1):2023年3月期2Qは主力の研磨材事業が堅調に推移し増収増益
11/29 14:53 FISCO
出来高変化率ランキング(14時台)~大豊建、伊勢化がランクイン