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酒井重 Research Memo(7):2022年3月期は前期比40.0円増の120.0円配当を予定。業績次第で増配も
2021/9/13 15:17
FISCO
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*15:17JST 酒井重 Research Memo(7):2022年3月期は前期比40.0円増の120.0円配当を予定。業績次第で増配も ■株主還元策 酒井重工業<
6358
>は、長期にわたり安定的な経営基盤の確保に努めるとともに、配当についても安定的な配当の継続を重視し、業績と健全な財務体質に裏付けられた成果の配分を基本方針とし、配当政策と自己株式の取得を行っている。既述のとおり、中期的な株主還元方針としては、ROE3%未満の場合は配当性向100%、ROE3%~6%の間はDOE3%、ROE6%超の場合は配当性向50%の還元を行うとしている。また、自己株式の取得については、2026年3月期までに5~20億円規模を上限とした機動的な自己株式取得の実施を検討している。 なお、2020年3月期は年間100.0円、2021年3月期は同80.0円の配当を行った。2022年3月期は配当性向100%(年間配当120円)を発表しているが、業績が上振れするようであれば増配の可能性もあると弊社では見ている。また、自己株式の取得についても、2021年12月までに上限130,000株(同500百万円)を行うことを発表しており、7月15日時点で130,000株(同340百万円)を取得済みである。 このように、ROEの改善に向けて明白な方針を発表し、それに沿った株主還元策を実行している同社の姿勢は、評価に値すると言える。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《YM》
関連銘柄 1件
6358 東証プライム
酒井重工業
2,315
12/20 15:30
-31(%)
時価総額 20,478百万円
1918年創業の道路建設機械メーカー。ロードローラで国内トップシェア。路面切削機、散水車等も手掛ける。締固め技術に強み。ユアサ商事などが主要取引先。高付加価値化等による収益構造改革、アジア市場の深耕図る。 記:2024/10/04
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