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イーエムシステムズ---3Q決算は売上高7.2%増、調剤システム・医科システム事業が引き続き堅調

2020/2/12 18:37 FISCO
*18:37JST イーエムシステムズ---3Q決算は売上高7.2%増、調剤システム・医科システム事業が引き続き堅調 イーエムシステムズ<4820>は12日、2020年3月期第3四半期(2019年4月~2019年12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の103.10億円、営業利益が同37.2%減の12.65億円、経常利益が同29.9%減の17.48億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.0%減の11.71億円となった。 調剤システム事業及びその関連事業については、薬局チェーン店へのアプローチ強化、OEM供給等による販売チャネルの拡大を引き続き行い、システム販売件数、課金売上ともに順調に増加し、サプライ販売も引き続き堅調であったことから、売上高・営業利益とも計画通りに推移した。 医科システム事業及びその関連事業については、全国的な販売チャネルの拡充を図るべく、クリニックの市場開拓をWebマーケティングを活用し幅広くアプローチした。MRNの新規導入、他社リプレイスによる顧客数の着実な増加により、課金売上・サプライ売上は順調に伸びた。 介護/福祉システム事業については、販売スキームの再編成、今後の成長をはかる体制を構築し、「MAPs for NURCING CARE」の開発に着手、クリニック及び薬局との相乗効果を発揮できるよう進めている。その他の事業については、今後の医療業界の発展に貢献すべく、電子処方箋の実現、EHR※に関する研究開発や実証事業に積極的に取り組んだ。 ※Electronic Health Record 2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前年同期比0.3%増の131.74億円、営業利益が同48.2%減の13.58億円、経常利益が同39.1%減の19.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.7%減の13.07億円の予想を据え置いている。 《SF》
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調剤システム事業が主力。クラウド型電子カルテシステムなどの医科システム事業、介護・福祉システム事業、キャッシュレス事業等も手掛ける。医科システム事業では「MAPs for CLINIC」の販売が順調。 記:2024/07/08