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注目銘柄ダイジェスト(前場):八洲電機、セルシス、Gunosyなど

2024/9/19 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):八洲電機、セルシス、Gunosyなど Gunosy<6047>:810円(-67円) 大幅反落。インドのGaragePreneursが持分法適用関連会社から除外されることになったと発表している。これまで実施していた取締役の派遣を中止することを決議し、辞任届を提出いているもよう。投資に関しては、グループの中長期における成長の重要な柱であることに変わりはないとして、従前と同様に長期保有する方針であるとしている。成長期待が高い分野であり、持分法適用除外をマイナス視する動きが先行。 セルシス<3663>:1119円(+120円) 大幅続伸。東京証券取引所の承認を受け、9月25日をもってスタンダード市場からプライム市場へ上場市場区分を変更することになったと前日に発表している。同社は過去に昇格準備を発表しており、昇格への期待が高かった銘柄ではあるものの、正式決定によって、今後のTOPIX連動ファンドなどからの買い需要を先取りする動きが先行。需給発生日は10月末とみられる。 住友ベーク<4203>:3849円(+194円) 大幅続伸。住友化学が保有株の一部を、市場外での相対取引によって、シンガポール政府投資公社に譲渡すると報じられている。譲渡株数は651万9021株、譲渡価額は3476円となるもよう。その結果、住友化学の保有比率は、9月20日に22.62%から15.61%に低下する。一方、シンガポール政府投資公社の保有比率は7.02%となり、今後も一段の買い増しなど思惑視する動きが先行のようだ。 八洲電機<3153>:1790円(+194円) 大幅続伸。前日に25年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の42億円から46億円、前期比18.1%増に引き上げ。半導体製造に関連する企業の電源設備付帯工事及びプラント設備の保守・改修、データセンター向けの空調機器設備案件、交通事業における受変電設備更新工事など、エンジニアリング案件が想定以上に好調に推移のもよう。早いタイミングでの上方修正がインパクトを強めさせる形にも。 トヨタ自<7203>:2625円(+140円) 大幅続伸。前日の米FOMCでは0.5%の利下げが決定、0.25%の利下げ予想が多かったとみられる中、想定以上の利下げ幅となった。ただ、米国株式市場は買い先行後に下落、米長期金利も上昇と、想定に反する動きとなっている。米長期金利上昇を受けて為替市場でもドル高円安の動きに転じており、大幅利下げ後の円高進行懸念が大きく後退する形に。円安メリットが大きい同社などの自動車株には買い安心感が強まる格好となっている。 エクサウィザーズ<4259>:310円(+15円) 大幅反発。18日の取引終了後に関西電力グループE-Flowの系統用蓄電池における運用事業でAIモデルが本格稼働したことを発表、好材料視した買いが先行している。同AIモデルは、系統用蓄電池の電力を最適に取引する条件を算出するもので、E-Flowのシステムが複数の電力市場を対象とする運用を開始し、最終的に3つの電力市場での運用を計画している。多種多様なビッグデータを考慮したうえで日々の市場への入札案を作成し、最適な条件で取引できることが期待されるという。 アンビDX<3300>:1834円(+21円) 続伸、年初来高値更新。18日の取引終了後に子会社アンビション・ベンチャーズと最先端のIoTプラットフォーマーであるアクセルラボが資本業務提携を締結したことを発表し、これを好感した買いが優勢となっている。不動産管理業務の効率化を実現、不動産データの利活用によるサービス向上、不動産業界におけるDXの加速、物件の付加価値向上の実現など、両社の強みを活かし、不動産業界における革新的なサービスの創出を目指す。 サイバートラスト<4498>:2020円(+35円) 反発。18日の取引終了後に、エフサステクノロジーズと日本国内企業におけるLinuxOSを利用したシステムのセキュアで安定した長期運用を実現するために協業することを発表し、好感されている。同協業により、エフサステクノロジーズが提供するPCサーバー「PRIMERGY」の保守サービスとAlmaLinuxOSにおける技術支援を包括的に提供するワンストップサポートを、2024年9月27日から提供開始する。 《ST》
関連銘柄 8件
3153 東証プライム
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時価総額 35,223百万円
電機制御システム等の設計、納入、設置工事、アフターサービスまで手掛けるエンジニアリング会社。空調関連機器等の販売も。国内最大の日立グループ特約店。新規事業の創出等に注力。27.3期売上高700億円目標。 記:2024/10/11
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住居用不動産のサブリースを行う賃貸DXプロパティマネジメント事業を展開。賃貸物件の仲介、新築投資用ワンルームマンションの販売等も。管理戸数は2.5万戸超。不動産DX事業では営業人員の強化などを図る。 記:2024/08/23
3663 東証プライム
1,337
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時価総額 48,494百万円
イラスト・マンガ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」などのコンテンツ制作ソリューション事業が主力。DC3ソリューション等も。CLIP STUDIO PAINTはサブスク契約が順調に増加。 記:2024/06/25
4203 東証プライム
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時価総額 355,718百万円
1932年設立のプラスチック製品メーカー。半導体関連材料、高機能プラスチックなどの製造・販売を行う。半導体封止材で世界トップシェア。半導体関連材料では封止材のグローバル供給体制の強化、拡販に取り組む。 記:2024/10/09
4259 東証グロース
388
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-14(%)
時価総額 33,149百万円
国内最大級のAIプラットフォーム「exaBase」を軸にAI/DXプロジェクトを手掛けるAIプラットフォーム事業が主力。AIプロダクト事業等も展開。「exaBase 生成AI」などの販売拡大を図る。 記:2024/08/13
4498 東証グロース
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時価総額 18,097百万円
SL/TLSサーバー証明書「SureServer」などの認証・セキュリティサービスが主力。Linux/OSSサービス、IoTサービスも。電子認証サービス「iTrust」中心にリカーリングサービスが好調。 記:2024/10/21
6047 東証プライム
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時価総額 17,476百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。グノシーはユーザー数横ばい。事業運営コストの改善進める。 記:2024/10/29
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01